写楽特別展の最終日!
行ってきましたー
寛政6年(1794)に、たった10ヶ月しか活躍していなかったとは思えないほど
東州斎写楽の作品は、とっても、素晴らしいものでしたー
震災の影響で、いくつかの作品は展示されなかったみたいですが
写楽だけでも170
写楽以前の役者絵も含めると、喜多川歌麿や、葛飾北斎など、およそ280もの浮世絵を鑑賞することがました。
私は、栄松斎長喜の作品の
「青楼美人合 扇屋内華扇 よしの たつた」と
「四季美人 雪中美人と下男」に
そして、写楽の
「初代尾上松助の足利尊氏」(この絵は初めて見ました!)に
特に、見入っていましたー
この「~足利尊氏」は、アメリカのトレド美術館の所蔵品だそうですが
隣に飾られていた、対の絵は、東京羊羮の所蔵品。
あまりにも対照的で…
数百年ぶりに並んで飾られ、この展覧会が終わるとまた、それぞれの場所へと帰っていくのだと思うと、
なんだか、切ないような気持ちにさえなりました。
そんな、二度と同じ場所には集まらないような作品が一挙に!
そのうち、本棚の美術の欄に、写楽の画集も並べたいなぁ
って、思いましたー
「和」を堪能した後は、ちょっぴり異国の空間に迷い込んでみたり
それはまた、近いうちに書きますねー
(n^a^o)☆(c^u^m)y~