刺青|賽のじ雑記 -70ページ目

国芳一門浮世絵草紙5 命毛 - 河治和香著


いよっ!待ってましたぃ!!
これまた前作から約一年

先月初めに刊行され
いの一番に買ってたんだけど
読みかけの本があったから
ひと月寝かせて読みました

なんて、ホントは本作が
シリーズ最終巻ということで
読む前から本を目の前に
名残を惜しんじゃっててね^^

今回の表紙は「猫飼好五十三疋」

そしてタイトルの「命毛」とは
筆の峰先の芯となる毛

生きた線を描くには
なくてはならない毛です

舞台は安政の大地震

江戸幕府瓦解まで
残す所十年ちょっとと
幕末も押し迫った時代です

この地震では死者四千余人といわれてます

当時の日本の人口が3000万人程度
江戸の人口だと100万人くらい

単純には比較できないけど
現在の日本の人口が1億3000万人くらい
東京都の人口が1300万人くらいだから
人口規模の違いを考えると
3月11日の地震の被害と
大きくは違わない被害だったのではないでしょうか?

その被害の多くは家屋の倒壊と火災

もちろん主人公の登鯉(鳥女)や
国芳本人ならびに一門も
この震災で被災しています

登鯉、国芳、そして一門の面々
あの人やこの人など
いったいどうなるのか?

物語は読んでのお楽しみに^^

最終巻ということで
作者のあとがきもちろんの事
満を持しての登場となる
悳俊彦氏の解説も必読です!

作者も主人公も女性なので
女性の方にも是非お薦め

↓まだお読みでない方は
最初から読めたら尚芳っと^^







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