最後の色街 飛田
私の大好物といえば、ノンフィクション。
読み終わりました。
「最後の色街 飛田」
飛田遊廓について、深く入り込んだ取材をまとめた、陰の淫の本。
飛田遊廓とは
1958年の売春防止法施行以後は料亭街『飛田料理組合』となっているが、現在も当時の雰囲気を伝えている。ほとんどの「料亭」は看板は料亭であるが、営業内容は1958年以前と何ら変わりがない。表向き料亭に転向
することにより、料亭内での客と仲居との自由恋愛という脱法行為として売春防止法を逃れられたためである。☝Wikipediaより
この町の存在は先輩からチラッと聞いていて、以来、気になってしょうがなかった。
そしてある日紀伊国屋でこの本に出会いました。
風俗ルポは過去 酒井あゆみさんの出しているセックスエリートなど何冊か
読みましたが、
それらは働く人にスポットをあてたもの。
「最後の色街 飛田」は
街、歴史、警察から暴まで踏み込んで調べ上げた素晴らしいものでした。
女性は落ちるとこまで落ちた最後の手段としてとしか考えないし、
男性も自分の彼女や妻がそういった世界に入るとなると よほどの鬼畜でないかぎり、止めることでしょう。
だけど、そこで生きる人たちはいて、
それを楽しみにしている人がいて、
そこに歴史があり、絶えることがない。
この本を読む前からシロウト女も
クロウト女も紙一重だと考えていた私は、
料亭と名乗り、
料亭内の自由恋愛と法をくぐる飛田の人たちと同じ考えなんだな
と なんとなく答えが出たきがしました。
だからといって、
1人こなして、トイレからホースひいて性器あらって
はい、つぎー!
なんてできないけれど、
まあ、愛があるかないかの違いだし、
なくてもとり行われることだってあるわけだし、
その際は無料だし、
やっぱり紙一重なんです。
同じ国で起きている、同じ人間たちの
一幕。
知っておくべきです。
飛田新地にある、本当の料亭
鯛よし百番
は、遊廓だった建物そのままを使用しているらしく、登録有形文化財にもなっているそうです。
近い将来、必ず行きたいと思います。
そして、ルポライターではこの人の右に出るものはいない
と思っています、石井光太さん。
彼の書いた書籍
『遺体』が映画化されるとのこと。
実はこれは、まだ見る勇気がでず、
手を出してません。
3.11のTVでは語られなかった真実。
飛田を読み終えたので、
心して、心して読みたいと思います。
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