1980年のフランス映画です🇫🇷

監督はジョルジュ・ロートネル。



刑務所から出所してきたばかりの詐欺師アレキサンドル(ジャン=ポール・ベルモンド)は、早速いつもの悪い癖で新しい獲物を探していた。

ある日ヴェネチアに向かう飛行機の中で1人の男からアタッシュ・ケースを運んで欲しいと頼まれる。

しかし空港を出た途端男は殺され、アレキサンドルはアタッシュケースを持ったまま見知らぬ顔でホテルに向かう。

これが原因で彼は命を狙われることとなり、追いつ追われつの大混戦が始まり……。










ヴェネチアを舞台にジャン=ポール・ベルモンドが詐欺師を演じるドタバタアクションコメディです。


ストーリーがごちゃごちゃしていて

特に後半はお話がややこしい感じになってきて

少々飽きてきました。


アクションは香港映画風ですが

アレキサンドルはルパン三世っぽかったです。


ヘリコプターで逃亡したり



美女とすぐにベッドインするし



↑この女性が峰不二子的なキャラ。

共犯したり裏切ったり💦


劇中に田村という日本人が登場します。

絵画詐欺の標的にされます。




作品がとっ散らかった感じになってしまったのは登場人物が多すぎたのも一因だと思います。





もう誰が誰やらわからなくなってしまいました💦



とはいえ

ジャン=ポール・ベルモンドは個人的には大好きな俳優さんなので

それだけで楽しめました。

二枚目半くらいの感じが良いですね。




お時間があれば観てください。