2017年のアメリカ映画です🇺🇸
ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス（ダニエル・カルーヤ）は、週末に恋人の白人女性ローズ（アリソン・ウィリアムズ）の実家に招かれる。
脚本・監督はジョーダン・ピール。
歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。
翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。
古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。
人種差別を描いた社会派ドラマと思いきや
すごーく怖いホラー映画でした。
最初は違和感があって
お話が進んでいくにつれ説明し難い気持ちの悪さでいっぱいになり
これは一体何なんだ？というジレンマを抱きつつ
気がつけばエンディングを迎えていました。
テンポが良く、ストーリーもかなり練られていて
とても面白かったです。
主人公の恋人ローズ…
最初はとても可愛かったのですが
だんだんブスになっていきます。
これは人の感情は顔に現れるものだという典型的なパターンかと思われます。
ネタバレになるのでそれ以外は説明はしませんが💦
ローズのお父さんは脳神経外科医、お母さんは精神科医、弟は医学生で全員がエリートですが何となく不気味です。
使用人も不気味です。
ただ、何故不気味なのかがなかなかわかりませんでした。
自分なりに謎解きしながら観ましたが
主人公の友人が余計なことばかり言うので撹乱されてしまいました💦
↓コイツですww
↑でもイイ人ですww
ま、観てください。
久々にハラハラドキドキの素晴らしい作品に出会えました。
こういう映画…結構好きです。
現在続編の制作が企画されているようです。