東京は花見真っ盛りのようだが、今日1日部屋に閉じこもっていた。
先週は風邪で散々で、今日も外に出る気がしなかった。
1週間前の土曜日に朝日カルチャーセンターで中嶋幹起先生から満州語や満
州などの講義を聴いたのだがその後、岡田英弘氏の歴史についての著作を何
冊か読んでいた。
岡田氏も満州語の研究を出発点にしており、満州語の講義をしてくれた中
嶋先生とは同僚であったようだが経歴は違っている。
一般に流布している「常識」では「中国語を話す中国の中心にいる漢民族
は、他の民族が侵入してきて王朝を建てても士大夫階級は変わらず、異民族
は中国の文化に吸収されていく」ということのようだが、それはせいぜい一
側面の見方に過ぎないと思う。
そういう「常識」が流布するのは中国政府、党のプロパガンダという要素
もあると思うし、出版社の自主検閲もあるのではないか。
あるいは著者の迎合とか。
岡田氏によると、「中国が北アジアの遊牧民・狩猟民に征服されるたび、
漢人が北アジアの文化に同化したというのがほんとう」だという。
続く