日曜夜は大河ドラマに続き「運命の人」を観るのが日課になっている。
モデルは言わずと知れた外務省機密漏えい事件の毎日新聞の西山記者で、
彼が逮捕されたことはおぼろげながら記憶にある。
しかし私より若い世代には当然ながら事件の生々しい記憶は存在しないの
で、関心もない人が大半だろう。
私は山崎豊子の小説を読んだことはない。
しかし、ドラマ化された唐沢主演の「不毛地帯」を観た時、シベリアの
捕虜抑留の疑惑で悪役の印象が消えない瀬島龍三が本当はどんな人物だっ
たのか知りたいと思った。
「運命の人」では西山記者が社会党の横路議員を信用して資料を渡した
ことが決定的な判断ミスだと思いながら観ていたが、29日に放映された第
3回で公務員ではない西山記者が国家公務員法違反で逮捕される場面に及
んだ時、私はこの事件について何も知らなかったことに気が付いた。
「運命の人」とは誰のことだろうか。
続く