震災後の福島第1原発の事故による放射能漏洩の結果、今まで日本のエネ
 
ルギー供給を担っていた原子力発電への信頼が大きく揺らいでいる。
 
 しかし、原発を廃止して昭和30年代の生活水準に戻ってもよいと皆思って
 
いるかというとそうではないようだ。
 
 自然エネルギーのうち化石燃料を除いた、太陽光や風力を意味する「再生
 
能エネルギー」によって、原発を止めても今まで通りの電力が発電出来る
 
という幻想が日本中に蔓延している。
 
 そういった幻想は主にテレビ、次に新聞といったメディアによって振りま
 
かれている。
 
 テレビの問題は、フジテレビで問題になった「韓流ドラマ」だけの問題で
 
はない。
 
「実際にはテレビの影響力は低下し続けている」からといって「公共の電
 
波」を利用した世論操作(特に外国からの)は許されることではない。
 
 テレビ番組の編成が、電通によって支配されているのは周知の事実だ。
 
 太陽光発電や風力発電によって電力をまかなえるという幻想を利用し休耕
 
田に太陽光発電器のパネルを敷き詰めるというプロジェクトを打ち上げ、あ
 
げくに送電網を買い取り大儲けをしようとする政商が暗躍している。
 
なぜ日本の原発に反対して韓国の原発には賛成し利用するのか。
 
そこは、俳優の山本太郎と共通する疑問だ。
 
 太陽光発電器や風力発電器の設置に補助金を出し、ゆらぎの大きい質の悪
 
い電気を高額で買い取る再生可能エネルギー特措法案が成立すれば、電気料
 
金は上がって企業の海外移転に拍車がかかり、亡国の一里塚となろう。
 
 原発事故による放射能汚染の問題は、「原爆と原発は一字違い」として核
 
エネルギーの利用を忌避するのではなく、核反応が連鎖せず暴走を起こ
 
さない核融合による発電を可能にすることによって乗り越えることが出来る
 
だろう。
 
 科学技術の問題は、科学技術によって解決出来る。
  
 続く