例の福島第1原発での「海水注入は実は継続していた」という報道は、
 
それを信じるだけの根拠が何もなく、それを前提として論評する記事や放
 
送は馬鹿馬鹿しくてみてられない。
 
 「実は海水注入していた」と言われても信じろというのは無理で、素人
 
のゴルフスコアなら誰も見ていないから自己申告でも通用するかもしれな
 
いが、海水注入時の流入速度、量、炉の温度や圧力や振動、発光、放射線
 
の強度などの時系列記録は残っているはずだ。
 
 データの結果を改ざんするのは可能だろうが、改ざんが不可能な素のデ
 
ーター記録はあるだろうから、それをみていないうちから政府発表を事実
 
として報道、論評するのはおかしい。
 
 もっとも、報道するほうだって「そんなことはお前に言われなくても分
 
りきってることだが、仕事だから信じたふりをして割り切ってやってる
 
んだ」と言いたいのかもしれない
 
 中国の加工食品で中毒事件が起きたときもそうだった。あれだけ中国で
 
の汚染を否定していた中国政府は突如「犯人」を捕まえ、事件から
 
かなり経っているにもかかわらず下水道から「証拠」が見つかった。
 
 日本でさえ取り調べがこれだけ問題になっているのに、中国での「自
 
白」なんて信用するほうがどうかしている。拷問だってやってるだろう。
 
 食品を包むパックに穴が開いていないケースもあったが、千葉の科捜研
 
で見つからなかった穴が警視庁の科捜研では発見され事件は解決、目出度
 
し目出度しの一件落着となった。
 
  続く