ついでに書くと、産経は今日の紙面をみる限りではどうも原発擁護から脱
 
原発に論調をシフトしたようだ。現在の反原発の集団的空気の圧力には抗
 
しきれないのかもしれない。
 
 今までこういうことは二回あった。
 
 一回目は、小泉政権時代の総選挙、二回目は民主党が政権を取った時の
 
総選挙だ。
 
 毎日新聞の世論調査では浜岡原発停止を「評価する」が66%にのぼった
 
うだ。
 
 
  確かに原発には利権はあるだろうが、それと原発が必要かどうかとは別問
 
だし、風力発電機や太陽光発電器の開発・製造・販売にも利権はあるだ
 
う。
 
 その宣伝効果は計り知れない。
 
 今日の朝日に「首相、夜の‘孫正義塾‘受講」という皮肉っぽい題の記事があ
 
り、「14日夜、菅直人首相と東京・赤坂の日本料理店で3時間近く会食…会
 
食は、孫氏の自然エネルギーに関する論文を読んだ首相の誘いで実現。…
 
孫氏は中部電力浜岡原発への停止要請を『ご英断』と評価…」とある。
 
 同日産経では、論文については触れず「再生可能エネルギーについて意
 
見交換」「浜岡原発停止の首相判断について『歴史的英断だ』とたたえ、
 
『嵐の中で船長を代えられても困る。ぶれずにがんばってください』と激
 
励した…」と書かれている。
 
 孫氏の論文はネットには載ってはいないようだが、孫氏は反原発ではな
 
く将来的に原発をなくしていこうとする脱原発の立場を表明していたはず
 
だ。
 
 続く