海上自衛隊のイージス艦「あたご」が2008年2月、漁船・清徳丸と衝突
 
し、清徳丸の父子が死亡した事故をめぐる刑事裁判で、横浜地裁は11日、
 
業務上過失致死などの罪に問われた2自衛官を無罪とする判決を下した。
 
 
 今回の裁判で認定された不可解な清徳丸の航路が事実であるならば、図体
 
のでかいイージス艦が回避するのは難しいのではないか。
 
 
 
 イージス艦「あたご」衝突事件の経緯としては2009年1月22日に海難審判
 
「あたご側に主因」と裁決があり、同年522日の防衛省が「自衛官らに直
 
責任」とする最終報告をまとめ計38人を処分している。
 
 11日の朝日によると「海自幹部は、『刑事裁判とはまったく別物で、処分
 
が変わることはない』との見方を示した」とあるが、防衛省の最終報告の下
 
敷きとなった海難審判での清徳丸の航路認定は、今回の裁判とはまったくの
 
「別物」であるから、処分が変わらないという主張は不可解である。
 
 「個人の刑事裁判」だから関知しないという弁明もよく理解できない。
  
  続く