私は、福島第一原発で震災直後、海水注入が遅れたことは菅直人首相に一
番の責任があると今も思っているが、業界関係者はどうも東電が一番悪い
とみているようだ。
週刊文春の今週号によると、海水を注入する最終判断は勝俣恒久会長の指
示を仰ぐ必要があったが、勝俣氏は中国旅行中で震災翌日の12日午後1時に成
田に到着、車が渋滞に巻き込まれている間に1号機が水素爆発した。
清水社長は、26日産経によると震災当時奈良に出張中で名古屋まで電車で
移動、そこから空自の輸送機で入間基地に向け離陸。しかし報告した北沢防
衛相は「輸送機の使用は被災者救援を最優先すべきだ」と強調、そのために
輸送機はUターンして名古屋に戻った。
結果、清水氏が東電本店に到着したのは翌日12日午前10時だったという。
今週の週刊新潮では、東大工学部原子力科卒業の武蔵副社長が海水注入に
及び腰だったのが水素爆発を招いたという。
文春によると、東電を監督する立場にある経産省の原子力安全・保安院の
スポークスマン、西山氏の娘は東電の現役社員らしい。
そういえば自民党の石破議員の娘も東電の社員のようだ。
続く