村上春樹の「1Q84」の第3巻は早くもベストセラーとなる
大変な売れ行きらしい。
私は彼の小説をほとんど読んでおらず、したがって「1Q84」
も読んでいないのだが、たくさんの人が彼の小説を読んでいることは歓迎
すべきことだと思う。
私もこのニュースのおかげで、数カ月前から本箱に並んでいたのを
横目で見ていたジョージ・オーウェルの「1984」を読む気になり、
次にその隣に並んでいたレイ・ブラッドベリの「華氏451度」も
読みとおすことができた。
私が「1984」と「華氏451度」を読んだもう一つの理由は、
前回の記事で書いたように小沢一郎氏の「最後のご奉公として日本に
民主主義を定着させたい」という発言が気になったからである。
当初、私はこの発言を聞いて唖然としたのだが、よく考えてみれば
小沢氏は小沢氏なりの論理でこの発言をしたのであろうし、
民主党執行部やその支持者もその発言を正当と思っているのだろう。
夏の参議院選挙で民主党が勝つことで政権基盤を確実なものとし、
すでに成立している子ども手当法案などだけでなく
外国人参政権法案や人権侵害救済法案などを成立させることが、
「日本に民主主義を定着させる」ことになると本気で思っているのだろう。
続く