3月10日の日経新聞には「有力外資 相次ぎ日本撤退」という記事が1面のトップに書かれていた。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100310ATDD030C909032010.html

ここには書かれていないが、外資だけではなく日本企業もここ数カ月で工場を急速に海外に移転している

ようだ。

それでは雇用が無くなるのは当然だろう。生産拠点を失えばそこに付随するサービス業を含む産業は

すべて喪失する。

 前回の記事で「国内に工場を再移転する政策を」と書いたところ、「経済学についてはまったくの

無知」と強く批判された。

「経済学も科学だ」という批判だが、自然科学のようにすべて自然法則に従うわけではないだろう。

人間の意思が介入してくるからだ。

そう言うと、人間に自由意思は無いと反論されそうだが、それは棚に上げるとしても、

市場に表れた人間は確かに自然因果性に従うと見做された存在である。
 
しかしそこに政策介入する意思は、とりあえず二世界的なモデルによって想定することは出来る。