来日した中国の国家副主席が天皇と特例会見を行うことになった。

これは、事業仕分け、あるいは鳩山首相の故人献金問題とは比較にならない大問題だと思う。

天皇が外国要人と会見するためには、平成16年より一カ月前には申し込むというルールが

厳格に適用されてきた。

相手の国の大小や重要性にかかわらずに厳格にルールを適用するのが、

日本の優れたシステムである権威と権力の二重構造を護ることになる。

 私は、以前チベット問題の記事に書いたように消極的天皇制支持者に過ぎない。

消極的ではあるが天皇制を支持するのは、天皇、皇室の権威を維持することが権力の暴走に

歯止めになっていると考えるからである。

民主党幹事長の小沢一郎氏の肉声、本音をほとんど初めて聴いたが

この程度の見識しか持っていないことに驚いた。

宮内庁長官が「辞めるつもりはない」と明言したようだが当然だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091214-00000614-san-soci
 
小沢氏は、宮内庁長官を「日本国憲法、民主主義を理解していない人間の発言」と激怒している

ようだが、小沢氏こそ、むしろ旧憲法より現在の憲法が反映している日本がかなり昔から確立していた

権力と権威の二重構造システムの優秀さを理解していないのではないか。

民主主義が絶対ということではない。民主主義も独裁になりうる。
 
 続く