数日前のニュースであるが、行政刷新会議の「事業仕分け」で科学技術予算が廃止、大幅削減となった

ことにつき、25日にノーベル賞受賞者たちがそろって会見し異議を唱えた。

また旧帝大、有力私大らの学長たちも24日そろい踏みで記者会見し、

予算削減を批判する共同声明を発表したようだ。
 
 「事業仕分け」による科学技術予算の廃止、大幅削減について、マル太さんは私とちょうど反対側の

立場からこの事態に接近し正確に「事業仕分け」の意図を把握しているようだ。

 「マル太の『道草日記』」http://geocities.yahoo.co.jp/gl/maruta_t_t/view/20091125

「科学技術国家予算を削れば、確かに先進国でも経済大国でもなくなり、ありふれた極東の弱小国になる。

しかし国家の存続を第一に考えるのであれば弱小国でも良いではないか。

事業仕分けを総括している政治家たちは、

そのような確固たる政治判断のもとに科学技術削減を打ち出しているのであろう。

先進国、経済大国であるよりも、『戦中、戦後の惨めな思いは繰り返したくない』

『外国に隷従する屈辱を味わせたくない』ことのほうがはるかに重要なことである」という主張だ。
 
 「鳩山理系政権」と持ち上げたあげく、「理系出身のあなた方しか、蓮舫議員の暴走を止められない」

とか「財務省が黒幕」あるいは「身内の裏切り」といった混乱した記事や、

あるいは「仕分け人の蓮舫のみを責めるのは間違っている。反論者のプレゼンテーションが拙劣で

彼らにこそ責任がある」といった枝葉末節のことを論じたり書いたりしても意味がない。

結論は初めから決まっていたのだ。

「事業仕分け」への支持が高いのは、これも総選挙と同様、ローマ帝国の「サーカス」の要素が多分にあ

ることによるのも否定できないだろう。

 それにしても何故、一番キャラが立ちインパクトがある益川氏が記者会見にそろい踏みしなかったので

あろうか?
 
 続く