私は、日本政府がカルデロン一家に血も涙もない対応をしているとは思わない。

最高裁では一家の強制退去という判決が出たが、すでに人道的見地からのり子さんには在留特別許可を

出している。

さらに、森法相は3月6日に強制退去の場合原則5年間再入国できないはずの両親に対して

「一時的に上陸特別許可も出すこともやぶさかではない」と短期の再入国を認める意向を示し

最大限譲歩している。
 
 このカルデロン一家問題を国際人権理事会に訴えたというが、質問書が来ただけだ。

それをいかにも国際社会が注視しているように騒ぎたてるのは、日本人が国際社会(欧米)が

どう見ているかを非常に気にすることを利用しているに過ぎない。

中川元大臣の泥酔会見の時もそうだが、欧米の反応を気にするのは日本人の最も卑しいところだ。

偽装旅券による不法滞在者を強制退去することが問題になるならダルフールやチベットの大虐殺は

どうする。

もちろん中東での戦争や紛争もあるし、ロシアにも問題がある。
 
 私は、カルデロン一家がこのまま居座ることを本心から希望しているとは思わない。

帰国しても、その後正式に入国できるならそれで十分だと考えているのではないか。

それを言えないのは一家の支援者たちの意向が絡んでいると思われ、

それは現在日本に多数住む不法滞在者の処遇に直結しているからであろう。

支援者たちは、どのような組織により構成され背後関係はどのようなものなのであろうか。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090309-00000005-maip-soci