正直に言うと、前回「……胡散臭く思った。オバマというよりアメリカの民主主義に」と書いたが、

本当はその時オバマ本人に胡散臭さを感じたのだ。

同調圧力に負けて、文章を修正してしまった。いかんいかん、私としたことが。

 彼は、90年にハーバード法科大学院に入学し学内の権威ある法律専門誌

「ハーバード・ロー・レビュー」の編集長に黒人として初めて選らばれたということだ。
 
昔、「ハーバード・ロー・スクール」という卒業生が書いた小説を読んだことがあり、

そこでは雑誌の名を「法律評論」と訳していたが、その雑誌の編集者に選ばれるということは大変名誉な

ことであるようだ。

しかし、しょせんは法律を勉強し始めたばかりの学生たちの編集長に選ばれることが

全米で有名になるというのは、率直に言って不可思議に思う。

 日本で、東大でもどこでも何学部でも、学生たちの雑誌の編集長に選ばれるといったことが

日本中で有名になるということがあるだろうか。

アメリカという国は大変な学歴社会ではないのか。