教員の採用試験はコネがなければ受からないということは、日本の「常識」であったようだ。

今まで「常識」として行われていたことが、どうして急に「犯罪」になり、

みんなが「常識」として受け入れていたことが、「誰も知らなかったこと」になるのだろうか。

今回報道されたことは、大分県で起きた「特殊な」事件なのだろうか。

たとえば「正論」の9月号のこの問題を論ずる記事には、大分県の日教組の組織率が高いことを指摘し

「他県でも似たよう不正が横行しているとの意見には与しない」と書かれている。

あくまで「大分県の特殊事情が引き起こした事件」として幕を引きたがっているように、私には感じる。
 
 日本では「常識」をおかしいと主張する者は、「子供」あるいは「ガキ」と言われ、

「常識」に逆らわないで「当然のこと」として受け入れる者は「大人」として一目置かれる。

しかし突然、おそらく明治時代から「常識」と見做されていたことが「犯罪」として

世間から糾弾される。

続く