
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080315-00000094-jij-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080315-00000110-mai-cn
インド北部ダラムサラのチベット亡命政府は、15日、チベット自治区のサラで起きた騒乱により
警察の鎮圧による死者が約100人に達したとする声明を発表した。
亡命政府によると、抗議行動は、ラサからチベット全域に広まったとしており、参加した人々は
1万ー2万に達したという。
亡命政府によれば、抗議行動は10日、ラサの内外で平和的なデモとして始まったが、
当局が多数の武装車両を投入、群衆への発砲を始めたとされる。
一部の警察官は僧侶に変装してデモ隊の制圧に当たり、これがデモ隊をさらに挑発する格好となり
警察車両の焼き打ちにつながったという。
ダライ・ラマ14世は「デモはチベット市民の怒りの表現だ。中国政府に市民との対話を求める」
と語ったようだ。
中国政府は「ダライ・ラマ一派による組織的な犯行」とする声明を発表したが、
ダライ・ラマのスポークスマンは「まったく根拠がない」と反論。(15日朝日夕刊)
ダライ・ラマらが関与したかしていないかは分からないが、たとえ関与していたとしても
中国政府の対応は許されることではない。
そもそも、チベットは、中国が併合するような正当な根拠などなかったのだ。
ダライ・ラマが言うように、デモはチベット人の怒りの表れだ。
全世界の目がオリンピックを控えた中国に注がれるこの時期に、デモをやるのはチベット人なら
当然のことだ。
私がチベット人でもそうする。「今やらなくていつやる」といったところだ。
日本人のとるべき対応としては、少なくとも、今回の中国による非道な鎮圧に抗議し、
場合によっては、北京オリンピックをボイコットし、非難の意思を伝えることだろう。