「天洋食品」加工作業の従業員ほぼ全員が退職
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000054-yom-int

この記事を読んだ人のうち大多数の人の感想は、「中国、ここまでやるのか」

「ここまで日本をなめているのか」といったところだろう。

 しかし、中国があからさまな隠ぺい工作に出てきたのは、多分に日本側に責任がある。

2月28日、中国公安省が「中毒の原因となったメタボミホスは、中国国内で混入された可能性は極めて

低い」として日本で混入した可能性を示唆した際、

福田首相は「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたので

はないか。非常に前向きだ」

という耳を疑う発言をしている。

 かつて小泉元首相は「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ」と答弁し、顰蹙を買ったが、自分の

言っていることの無意味をよく分かっている上での発言で可愛げがあったが、福田首相の場合は、中国を

かばうばかりで日本の消費者のことはまったく頭の中にないことが発言によく表れている。

おそらく中国側は、この発言を聞いて、なにをやっても大丈夫だと判断したのだろう。

これで日本側が、事実上の工場閉鎖という隠ぺい工作を黙認すれば、すべてが闇に葬られる。

本来なら中国がここまで誠意の無い行動に出てきた以上、中国加工食品を即禁輸するのが

当たり前の返答だ。

 もちろん、日本の食料生産の現状において、中国のすべての食料を禁輸することは不可能である。

しかし、加工食品のみを禁輸することは可能であろう。

割高であっても日本に加工工場ができれば、皆そちらの製品を買うだろう。

安くても、生命の危険に晒されてはなんにもならない。
 
と言っても、現在の政府が禁輸するはずがないから、中国食品を買うのを徹底して忌避して、中国食品が

売り場から一掃されるのを待つ、我慢比べをするしかないだろう。