大阪市と広島県は19日、同市の食品輸入会社「ニッキートレーディング」が、中国山東省の

「山東仁木食品」から輸入した冷凍食品「青島ニラ肉焼まん」から有機リン系殺虫剤

「メタミドホス」を検出したと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080219-00000053-yom-soci

 1月31日と2月1日に同製品を食べた広島県の男性から「めまいが起きた」との訴えがあり、

同県が調べたところ、食べ残しからと未開封の同製品からメタミドホスが検出された。

製造日は、いずれも2006年8月2日だった。

広島県が大阪市に通報し、同市が在庫品や自主回収分を対象に行った検査でも同日製造分の、

皮や具や肉まん全体からメタミドホスが検出されたが、袋の内外からは検出されなかった。

 昨夜日本テレビのニュース・ゼロの報道によると、広島県は、大阪市が検査結果を発表するまでは、

メタミドホスが検出されたことを公表しなかったようだ。

「公表して同社の製品が売れなくなることを憂慮した」というのが理由らしいが、それはないだろう。

実際に、健康被害を訴えてきた男性がいるのだ。

早く公表して、第2第3の犠牲者が出るのを防ぐのが筋だろう。

大阪市の検査で、他の製品から検出されなければ、闇に葬るつもりだったのだろうか。

 冷凍ギョーザでメタミドホスが検出された件では、最初、パックに穴が開いていた製品が

見つかったことから「反日過激分子」の仕業だ、という断定的な見解がメディアを通して流れた。

穴が開いていないにも製品からもメタボミホスが検出されたことが明らかになると、

今度はパックを通しても農薬が内側に浸透すると言い出した。

「反日過激分子」がそこまで考えて、農薬を外に置いたのか。浸潤することがあるとしてもかなり効率の

悪いやり方だろう。

 相撲はできなくともサッカーはできる、というような苦しい言い訳で切り抜けようとしたが、

今度は天洋食品以外の製品でも検出された。

またまた、残留農薬が濃縮された、という言い訳を考えだしたようだが、

製造工場内での駆虫に使用することが常態化していると考えるのが最も妥当ではないのか。

 国、自治体の行政機関は、なんとか騒ぎが大きくならないように事を収めたいのだろうが、

農水相の「しばらくサバは嫌だ」という発言が、みんなの本音だろう。

ファミレスだって、売上が落ちているようだ。

中国からの加工食品を、安全性が確認されるまで禁輸するのが、最も妥当ではないのか。