歌手の倖田來未がラジオ番組で「35歳を過ぎると羊水が腐る」と発言し、謝罪した騒動に対し、

上川陽子少子化担当相は8日午前の記者会見で「妊娠と出産、女性の体について理解が十分でないと感じ

た」と発言した。

芸能人の発言を、政治家が批判するのは極めて異例のようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080209-00000077-sph-ent

 私は、倖田來未を非難も援護もしないし、同情もしない。

芸能人は、巨万のあぶく銭も得ることも出来るが、人気だけで成り立つ商売である以上、反感を買えば

すべてを失うこともある。

亀田親子、兄弟と同じだ。

「負けたら腹を切る」と吠えた以上、それが自分にはね返ってきても仕方がない。

そうなってから、「未成年なんだから」と弁護するのもおかしい。

 しかし、芸能人が深夜のラジオ番組でしゃべったことに対し、政治家、しかも大臣という公的な職の

立場で、しかも記者会見という公的な場で批判したことは、この人の見識の無さを如実に示している。

倖田來未の発言が記者会見のような、公的な意味合いを持つ場所で為されたならともかく、

深夜のラジオ番組という私的な意味合いの強い場所で、少数の聴取者に為されたことに対し、

大臣という公的な権力を持つ者が、芸能人の発言を咎めるのは笑止千万だ。

そんなことが、少子化担当大臣の仕事なのか。

「社会全体が応援できるような雰囲気をつくっていくことが大事」というが、芸能人の発言までコントロ

ールしようとすれば、逆に社会に暗い雰囲気を漂わせてしまうだろう。