24日の午後6時10分頃、練馬区の東京外環道で、少年サッカーチームが乗っていたマイクロバスの

ドアが開き、小学校5年の児童が車外に投げ出されて、後続のトラックにはねられて死亡した事件で、

25日埼玉県警は、バスを運転していたコーチと後続のトラックの運転手を自動車運転過失致死容疑で逮

捕した。

 この事件は、「もう終わった話」のようでどこも報道していないが、気になったので書いておく。

バスを運転していたコーチは、ドアの開閉を自動に切り替えてあるかを怠った容疑で、トラックの運転手

は前方から落ちてきた児童をよけ切れずにはね死亡させた容疑。
 
開いたドアから転落した児童は、他の児童の証言には「ボールがドア付近に転がり、拾いにいった際にド

アが開いた」というのもあるようだ。

運転をしていたコーチは、児童が座席から立ち上がりドアの付近に行くことは想定していなかったと思わ

れる。


また、昔は車のドアのロックをするのが一般的だったが、事故でぶつかった時にロックをしてあるとドア

が開かなくなるとも言われ、最近は誰もロックをする習慣はないだろう。

普通自動車とマイクロバスでは違うのだが、そういう習慣は無意識の内にコーチにもあったのかも知れな

い。

児童が、誤ってドアのノブに触れたと思われるが、そんな簡単にドアが開くことはコーチも児童も承知し

ていたことなのであろうか。

 また、後続のトラックの運転手の場合は、午後6時を過ぎて外は暗く、人がバスから落ちてきたという

認識はなかったようだし、誰でもそのような事態は想定していなのではないか。

現場は、外環道と関越道をつなぐランプ線で制限速度は40キロで、トラックは約80キロを出していた

疑いということだが、バスも70キロで走っていたとされ、走行している車はみなこのくらいの速度で走

っていたのではないか。

 コーチもトラックの運転手にしても、過失致死の疑いで調べるのはいいとしても、即逮捕して勾留し取

調べをするほどの悪質性はあるのだろうか。

と、例の大相撲の時津風部屋の元親方と兄弟子の扱いと比較すると、思ってしまう。

マスコミも、ただ警察発表を書いているだけで、なんの批判精神も持たないのも気にかかる。