フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が星の数で格付けする「ミシュランガイド」で、東京の

料理店の中から最高のランクの三ツ星に選ばれた8店を始め、計150店が選ばれた。

22日に発売された「ミシュランガイド」東京版は、売り切れとなる書店が続出、三ツ星にランクされた

8店は、予約が殺到するという事態となっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000515-yom-soci
ミシュランガイド東京発売、初日売り切れの書店も
 
 選ばれた店のほうも、大変な喜びようで美食評論家と同席して記者会見するところもあったようだ。

ミシュランであれなんであれ、他人に評価されることは嬉しいことだから、選ばれたことをはげみにする

のは、悪いことではない。

ただ、「ミシュラン」の格付けは、フランス人の観点からの評価であり、それ以下でもそれ以上でもな

い。

料理評論家の友里征耶氏は「欧米人を接待するのにいい店を選んだという印象」とコメントしている。

(22日朝日朝刊)
 
 オリンピックや演奏会のように、各国から当事者が乗り込み、競い合って勝者を選ぶというのであれ

ば、選考過程に問題があると思えば、抗議するのは正当なことだと思う。

しかし、料理店、あるいは映画などの製作品に対し、欧米人が評価することに、あまりはしゃいだり、

あるいは選考が不正だと文句を言うのは、みっともない。

彼らは、あくまで彼らの立場、価値観に立って、選考しているに過ぎない。

選ばれることを期待しているなら、たとえそうならなくとも文句を言うべきではないし、選考過程に問題

があると思うのなら、初めから相手にしなければよい。