日本シリーズの第五戦で、中日の落合監督が、完全試合目前だった先発の山井投手を、8回で降板させ

たことは、賛否両論が出て、一部で大きな話題になったようだ。

「完全」目前、前代未聞の継投策…落合采配に賛否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071101-00000015-yom-spo

 落合監督は、「右手のマメが裂け、山井本人も岩瀬への継投を望んでいた状況で、山井の肩を守るため

に決断した」と説明している。(3日東京中日スポーツ)

落合としては、渦巻く批判をかわすために説明したのだろうが、私はたとえそういった裏事情を知らなか

ったとしても、落合の降板の采配は仕方がないと思う。

 理由は、選手の起用は監督の裁量権に属しており、それ自体は理不尽なことではないと思うからだ。

そして、完全試合目前だった山井投手をあの時点で降板させることは、仮に裏目に出たとしても、判断と

しては間違いというわけではないだろう。

江本孟紀氏は、「完全試合を達成していれば、野球に興味がない人まで関心を持ってくれ、野球人気につ

ながった」と批判しているが(3日産経)、それは投手出身者の思い込みではないか。

私がもともと、「オープン戦で4打席一度もバットを振らず」の選手時代の落合のファンであることも影

響しているのだろうが、今回の監督としての采配は、批判されるようなことではないと思う。