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 今日は、強い日差しの中、上野の森へ、「インカ マヤ アステカ展」を見に行く。

http://www.3bunmei.jp/

今日も、会場に入るまで15分は待たされた。

現在も多くの謎に包まれる中米のマヤ文明とアステカ文明、南米のインカ文明の遺品。

これらアメリカ大陸の文明は、多くの共通項を持ち、交流があったことをうかがわせるのだが、しかし、

旧大陸のメソポタミヤ文明、エジプト文明などから、まったく遮断され発展した。

これらアメリカ大陸の三文明は文字を持たないとされてきたが、近年の研究により、マヤは完全な文字体

系を持っていたことが分かった。

アステカは、絵文字を持っていたが、インカは文字を持たなかった。

インカでは、写真に示されたように、紐を多数組み合わせた「キープ」により、結び目と紐の色で、

数量などの情報を表現していた。

 巨大なピラミッドを建造し、高度な暦を持ってはいたが、全体としては、神々を祭る石像を作るよう

な、古代文明の域を出なかったのは、他文明と孤立していたために、異質な文明に刺激されたり、あるい

は取り込むことが無かったため、進化、脱皮することが出来なかったためなのか。

 マヤ、アステカ、インカの文明世界は、16世紀初頭、スペイン人によって滅ぼされた。

1820年代に、中南米諸国は次々と独立するが、それは植民地の白人が、宗主国から独立したに過

ぎず、現在も中南米各国の白人支配は変わらず、かつての先史文明の子孫たちは、政治的にも経済的にも

最下層に置かれている。