朝青龍のモンゴル帰国について全責任を負うと大見得を切っていた高砂親方が、早々と日本に帰ってき

た。

朝青龍、親族とキャンプ場に=現地の医師が治療-高砂親方会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070831-00000133-jij-spo

朝青龍が「療養」するとしている施設を見学し、「治療」に当たるモンゴルの医師にも会ったので、役目

は終わったのだという。

親方は、朝青龍には会ったが、朝青龍の父親や夫人には会ってはいないようだ。

 朝青龍のモンゴル帰国につき、問題となっているのは、帰国する表向きの理由となった、「精神疾患」

の治療、療養の中身ではないだろう。

それに、騒動のきっかけとなった、「腰椎の疲労骨折」と「肘の靱帯損傷」はどのような状態なのか。

協会は、診断書は正しいとしたが、その根拠はなんら示されていない。

 モンゴル帰国につき、相撲協会は「繁華街への出歩き」「公的な場所に出席」の禁止を条件としている

が、そんなことはどうでもよいことで、朝青龍がどうしてもモンゴルに帰りたかった本当の理由、自ら

手がけるビジネス、商売のための活動を行うことが問題なのだ。

全責任を背負うと大見得を切った高砂親方は、35時間の滞在で日本に帰ってきた理由として「他にも弟

子がいるから」と言っているが、そんなことは初めから分かっていることだろう。

現地の様子を把握するために、派遣されるのはなんと朝青龍の個人マネージャーだそうだ。

朝青龍が雇っているマネージャーを派遣して、行動を把握、監視など出来るわけないのは、子供にも分

かることで、茶番としか言いようもない。

 すべては相撲協会の筋書き通りということなのだろう。モンゴルとの利権がある政界、財界の有形、無

形の圧力を受け、朝青龍の望みどおりにするしかないのだろう。

朝青龍の兄が、日本に帰国するのは9月中旬と話しているが、「昏迷状態」におちいっているのに、もう

帰国の目処がついたのだろうか。

 マスコミの全体的な流れとしては、朝青龍の行動を面白おかしく報道する一方で、これだけバッシング

されれば、このまま引退するのではという憶測を流して、あまり朝青龍を非難すべきでない、という説得

を視聴者に行っているように思う。