朝青龍の、仮病による巡業すっぽかし事件の処分については、異論は様々あるが、一応の決着がついた

はずだった。

しかし、8月3日、主治医の平石貴久医師が、「病気ではないが、精神的に不安定なので、一度モンゴル

に帰国させたほうがいい」と提言し、本日5日、朝青龍は、精神科医の本田昌毅医師の診察を受けた。

 本田医師は、「神経衰弱および抑うつ状態」と診断し、「2、3日中にうつ病に進行する恐れがあり、

本人にとって最良の環境で療養した方がいい」として、朝青龍が望むモンゴル帰国を勧めた。

また、「会見を開くことは、全身骨折の患者に歩けと言っているもの。本人が言いたいことを正確に伝

えられる状態ではない」という見解を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070805-00000908-san-spo

 内科や外科の病気ならば、レントゲンや検査データなどで、1人の医師の診断でも、他の医師にも十分

納得できる診断結果を示すことが出来るだろう。

 しかし、診た医師の主観に大きく左右される精神科の診断においては、1人の医師だけの見解のみで

は、朝青龍を見ていない他者を納得させることは難しい。

 であるから、モンゴルに帰国させなければならない状態であるというならば、相撲協会が選んだ、少な

くともあと1人の医師の診察を受けさせるべきではないのか。

 それに、2場所休場で済ませたのは、長く実戦から遠ざかると相撲カンを取り戻すのは困難になるだろ

うという配慮をして、その代わりに自宅謹慎としたのではないのか。

モンゴルで療養するというのであれば、当然2場所休場という処分も見直すべきだろう。