米国アラスカ州アンカレッジで28日開幕した国際捕鯨委員会(IWC)総会で日本の調査捕鯨に対し、

批判が集中している。

反捕鯨各国は、「クジラに死をもたらす捕鯨調査の中止を」(ブラジル)と主張、捕獲を伴わない目視調

査で代替するよう訴えた。

英政府代表はブレア首相の声明「調査捕鯨は即刻中止を」を読み上げた。

また、ニュージーランド代表は、日本が調査捕鯨対象にザトウクジラ50頭を加える計画について「南半

球のザトウクジラ生息数は回復していない」と調査見送りを求めた。

長い胸びれを持つザトウクジラはジャンプが得意で、ホエールウオッチングで人気が高い。

時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000090-jij-int

 
 本来、IWCは、乱獲によって激減したクジラを保護、管理するために設立された組織であり、調査する

のは当たり前のことであり、それを禁止しろと言うのは笑止千万だ。

「調査捕鯨を隠れ蓑にした商業捕鯨だ」と言うならまだしも、「クジラに死をもたらす伝々‥」などと言

うのは、話しにならない。

ザトウクジラは、保護のおかげで増加しており、50頭ばかり捕ったってなんの問題はないのは明らか

だ。そもそも「調査捕鯨を隠れ蓑にした商業捕鯨だ」と言う非難そのものがおかしい。

クジラを殺して食べてどこが悪いのか。

 彼らは「クジラは高い知能と心をもつ生き物であり、捕獲したり消費したりするべきでない」という主

張をしている。

そして、その意識の根底にあるのは「家畜は神が与えたものだが、クジラはそうではない」というキリス

ト教世界観だ。

それを、「クジラは、人間に近い高等生物だ」という理屈を衣として隠しているのである。

 クジラあるいはイルカの脳や神経の細胞分布から、知能は犬程度とも推測する者もいるし、犬にしても

馬にしても、それぞれの環境に適応する「知能」を持っており、それぞれ優れた面、劣った面があり、ど

の種が優れているとは一概に言えない。

カラスは、一人一人の顔を識別出来ることはよく知られているし、最近の研究では、ワタリガラスが、問

題解決に論理を用いることが証明されている。

クジラが、人間に次ぐ高い知能をもっている、というのは単なる神話に過ぎない。

イルカが、鏡に写る自己を認識しているとする研究もあったが、それはイルカだけでないし、本当に「自

己を認識」しているかどうかは疑問だ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8D%95%E9%AF%A8%E5%95%8F%E9%A1%8C

日経サイエンス 2007年7月号

Newsweek 日本版 2007年 5.30 

続く。また明日。