前回はカリフォルニアワインとバーボンというアメリカ国籍のお酒たち(w)でしたが、
今回はボルドーワインで。



D.O.D ~Drink or Die~
Chateau Tour du Haut Mulin Haou Medoc 1999

飲み始め当初は、ちょっと硬質な印象でしたが、
10分弱くらいしてきてから、程よいスミレの香りやプラムっぽい風味が立ってきました。
渋みもちょうど私好みな感じで舌触りもなめらか。
思ったよりも、お酒単体で楽しめるワインだと思います。
合わせるなら・・・ビーフジャーキーとか?(←発想が貧乏人...orz)

このワインをボトルで取られたお客さんが、「一人じゃ飲めないから」と仰るので、
ウヒョウヒョ言いながらご相伴に預かりましたwww

Cru Bourgeoisの格付けのワインの中でもなかなかの人気があるワインなんだそう。
他のヴィンテージもぜひ試してみたいところです。


ところで、フランス語って、書くのが些かめんどうに感じますがみなさんはいかがですか?w
まだシングルモルトなどの銘柄名で使われるゲール語の方がわかりやすいなぁ。
ま、慣れるまでの辛抱だw


◆今回のお酒
Chateau Tour du Haut Mulin Haou Medoc 1999

上記画像クリックで楽天より購入できます
ちょっとネタがたまってしまったので、今回はまとめて提出w



【ワイン編】
今回いただいたワインは、どちらもアメリカ・カリフォルニアのワイン。
何気に初カリフォルニアワインだったので、些か興味の方が先走りしていましたw


D.O.D ~Drink or Die~
右:DELICATO Family Vineyards 2005 Shiraz
左:Fetzer Bel Arbor Merlot

最初にいただいたのはBel Arborの方。
メルロー特有の甘さが際立っていましたが、ミディアムボディなだけにライトな口当たり。
樽の香りもさほど強くなく、タンニンも控えめ。
こぎれいにまとまっている、でもよい明るさがありました。

強いていうなら、「飲み疲れない、けど飲み飽きるかも」という印象。
でも私は基本的にお酒だけを楽しむ人間だからかもしれませんw
ちょっと大味めの肉料理などと一緒に合わせるといいかも。


DELICATOは、シラーの良さが生かされているワイン。
香りは結構複雑というか、スパイクのたくさんあるボールのような・・・w
ウニ、みたいな?www
バニラや樽、スミレ系の花の香りが立っている印象です。
甘さや渋さはやや控えめ。
余韻もそれ程後を引かず、酒飲みの私としてはこちらの方が好印象。
ちょっとスパイシーな料理と合わせてみたいワインでした。




【バーボン編】
さて、次はちょっとカッコイイバーボン。


D.O.D ~Drink or Die~
EAGLE RARE 10y Single Barrel

画像ではちょっと分かり難いかもしれませんが、
ボトルに描かれている鷲はエナメルエッチングで描かれています。

EAGLE RAREは、バッファロー・トレース蒸留所(旧エンシェント・エイジ蒸留所)で造られているバーボン。
程よい力強さのファーストアタックに、まるでミルクキャラメルのようなクリーミーな甘さ。
飲み込んだ後も、キャラメルのようなクリーミー感が余韻として残ります。
ボトルデザインの男らしさに反して、女性にも勧めたいバーボンです。



今回ご紹介したお酒、特にワインの方はどちらもリーズナブルで、
シーズンによってはキャンプやバーベキューにいいかも、と思いました(米国ワインだからw)


次回はボルドーワインをご紹介します。


◆今回のお酒
左から:
DELICATO Family Vineyards 2005 Shiraz、Fetzer Bel Arbor Merlot、EAGLE RARE 10y Single Barrel

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今までで一番泣いた映画・・・

なかなか選ぶのが難しいですね。
だって私、涙腺が激弱いからw

無節操には泣かないですけどね。
特に、愛する人が死んでいく、とかそういった映画やドラマではほぼ泣かないです。
逆に何だか冷めた目線で視てしまうんですよ。

ひねくれてるんですかねw


で、そんな私が推薦するのは・・・

















・・・あ~ん、やっぱり決めきれない!!



恐らく何度も観て泣いている映画は、以前もご紹介した『ニュー・シネマ・パラダイス
この映画の影響で、本当にシチリアに憧れを感じているくらいですから。

でも、ここは敢えて違う映画を。


ステラ
D.O.D ~Drink or Die~

ベット・ミドラー演じる女性バーテンダーのステラと、女手一つで育て上げた娘との20年の物語。
以下、簡単なあらすじです。
読みたい方だけ、以下をドラッグしてハイライトにしてみてください。


アメリカのとある片田舎の街で、ステラは女バーテンダーとして明るく生きていた。
そんな彼女に医大のインターン、スティーブンは惹かれ、やがて二人は恋に落ちる。
しかし、彼女が妊娠してから二人の幸せな時間に終止符が。
責任を取ろうとするスティーブンをよそに、ステラは未婚の母として生きることを選ぶ。

それから娘のジェニーと時には明るく、時には衝突しながら、楽しい日々を過ごしていく。
ある日、ステラと喧嘩したジェニーはニューヨークで医者になっている父・スティーブンの元へ行く。
そこでジェニーは、ステラとの生活とは違う世界を見、
そして母・ステラと同じく身分の違う恋に落ちてしまう。
ジェニーの未来のためにとステラは、ジェニーをスティーブンへ引き取ってもらう決意をし、
泣きながらすがるジェニーを冷たく突き放し、やがて行方不明に。

月日は流れ、ジェニーの結婚式。
方々手をつくしてもステラの消息はわからず、招待状を送っても返事がない。
しかしステラはちゃんと来ていた。式場の外からガラス越しに、
幸せそうな娘の姿を見つめ、ステラもまた幸福な気持ちに包まれていた。


母親の愛情の深さ、強さ、優しさをとても偉大に感じました。
ラストシーンは切なさと温かさでいっぱいです。
この映画でベット・ミドラーを知り、その後も、

 『ローズ』 『フォー・ザ・ボーイズ』 『フォーエヴァー・フレンズ

など、彼女の出演作品をたくさん観ました。
上記の作品でも「強く愛情に溢れた女性」を熱演しています。


ベット・ミドラーの出演作品、もちろん女性の方に観てもらいたいですが、
男性の方にも観てもらいたいです。
彼女の作品で、女性の強さと温かさを感じてもらえたら、と思います。