「小学生のための音楽会 ぜんぶ☆きく、ベートーヴェン! ~キミにとどく9つのゆうき~」
を観賞して参りました!
……はい、ドン引きですね。
僕も前日まで全く観賞に行く気はなかったんですよ。いくら隣県までえみつんが来るからって小学生のための音楽会にキモオタクが行くのは気が引けるなんてもんじゃないです。門前払いです。
しかし、前日にオーケストラアンサンブル金沢さんの公式Twitterで
オーケストラ・アンサンブル金沢@oekjp
明日18日はコレ。ベートーヴェン全交響曲を物語仕立てで分かりやすく、演奏は真剣にお届けする音楽会をご家族でいかがですか? ベートーヴェンと友達になりたい大人様もぜひ。いわゆる「第九」も合唱付きでお待ちしております!https://t.co/NbMk4Dg7aj
2016年12月17日 17:42
と仰ってくれたのを見て、くっすんのリリイベ配布もないし、行こう!となりました。
んで、いざ金沢!ってもう何回来たか分からない!無限に見覚えのあるいつもの鳥居(?)
ちなみに今回のコンサート会場はこのままカメラを右に向けるとあります。駅前にガッツリあります。
自宅の最寄りから40分くらいで金沢には来れるので、早くつきすぎてしまい、開場までカメラを左に向けた方にある駅前のスタバで店員さんに神対応を受けながらゆっくりしてました。
で、いよいよ開場。開場していきなり。
お、お呼びでない感半端ない!泣きそう。
と出鼻を完全にくじかれながらも2階のコンサートホール前に。
すると、そこには小さなカフェ&バーみたいなところがあり、昼からガッツリワインが飲めたので、ちょっと安心しました(何が)
で、開場から開演まで45分ほどあったので、そのカフェ&バーで暇してると、何だか聞き覚えのある声が……と思ったら富山のラブライブ的繋がりのある知り合いの方々がゾロゾロと!
えみつん推しの方々はもちろんのこと、たまに現場に来てくれるくっすん推しの方2人もいて、
僕「なんでいるんですか!?」
「「お前もな!?」」
と笑い合いつつ入場。
流石はコンサートホール、クロークがしっかりしてる。コートを預けて座席にシットダウン。
親子連ればかりかと思いきや全然そんなことはなく、コンサートを観賞にこられている年配の方々から、ヤングなカップル、時々オタクといった感じで安心しました。年配の方が非常に多く、小学生向けのお遊戯会を想像していた自分としては逆に緊張してきました。
座席は8列目の左端で、ステージも近め。
扉も近くて、もしえみつんがこの扉から出てきたら嬉しいなぁと思いつつドキドキと開演を待っていました。
そしていよいよ開演!オーケストラの方々が順に入場してから、えみつんの声!出てきた!右だ!右だから出てきた!ちくしょう!逆サイド!
でも出てきたのはそっち側なだけでコンサート中ホール全体を歩き回りつつナビゲートしてくれたので良かったです。
コンサートの内容は、想像を越えた世界とも言うべき圧倒的なものでした。
小学生のためとは。
特に指揮者、マエストロが凄まじい。
SOULCATCHER(s)という漫画がありまして、主人公が吹奏楽部の指揮者になって部を導くストーリーなのですが、過激な描写が多いのです。
大袈裟だなぁと思っていたのですが、本物の指揮を生で見て、大袈裟じゃないと感じました。1人で1つの世界を表現している感じがしました。凄まじい迫力に目を奪われ、圧倒され、終わった時には
あとコンサートの他にも演劇パートがあって、アイカツの主人公の声を担当されている諸星すみれさんも「ベートーヴェンの子ども時代」の役で出演されていました。
えみつんは司会兼ナビゲーターで
「私のことはえみお姉さんと呼んでくださいね~」と、場を和ませつつしっかりナビゲートしてらっしゃいました。
てな感じで小学生のためと言われながらも僕の隣の席の小学生は途中で完全に飽きてましたし、大人こそ楽しめる内容だったかなと思います。第九の生演奏をフル尺で聴けたのはありがたかったですね。
また金沢に来てほしいです!
わ、ワンチャンくっすんも………
金沢いいところ!カムオン!
あ、SOULCATCHER(s)オススメで~す(小声)