日常生活のなかの心理的問題として身近なものとして、

フラストレーションとストレスについて考えてみたいと思います。



フラストレーションは、

欲求や動機をもち、目標に向かって起こされた行動が、

障害により妨げられた場合に生じる。


通常、緊張や不快が体験される。


フラストレーションを解消するためには、

合理的にその場面の障害を乗り越えてゆくことが望ましいが、

フラストレーションに耐える能力を身につけておく必要もある。


また、様々な心理的反応や行動が見られ、

攻撃や退行などが生じやすくなるとも考えられている。



フラストレーションに類似した心理的緊張や不快をもたらす状況にコンフリクト(葛藤)がある。


コンフリクトとは、

欲求の対象が複数あり、いずれかを選択するかに迷い、

身動きがとれない状態をいう。




次に、ストレスについて。

ストレスは引き起こす有害な刺激や状況を四つに大別出来る。

①物理的ストレッサー(寒さ、暑さ、騒音、振動など)

②科学的ストレッサー(酸欠の過剰、各種薬物など)

③生物的ストレッサー(細菌やウィルスなど)

④精神的ストレッサー(恐怖や悩みごとをもたらすような刺激や状況など)


これらのストレッサーのなかで、私たちに身近なのは、精神的ストレッサーである。



私たちの怒りや恐怖、不安や気持ちの動揺をもたらす刺激や状況は、

すべて精神的ストレッサーになり得る。


ちょっとしたミスや、フラストレーションやコンフリクトの状況もストレッサーになるといえる。



ストレス状況で、生理的には、自律神経系や内分泌系、免疫機構に変化が生じ、


心理的には、集中力や注意力が低下したり、いらいらしたり、意欲を失うなどの変化が見られる。




こうしたストレス反応が生じないように、ストレス状況を克服することが重要になってくるのです。



出来る限りストレスを軽減し、いかに耐えて行くことが、長い人生を楽しむ土台となってくるのではないでしょうか。






最後まで読んでいただき、心より感謝いたします。
ありがとうございました!