4月20日(金)に十三シアターセブンで行われた『鮎川ヒロアキの公開カウンセリングルーム』の模様をお届けいたします。

こちらは『サイコ・フォールズ』のスピンオフ企画です!

 

今回のゲストは、どんぐり兄弟のお二人。

 

 

 

 

最初は漫才でイベントが幕開け!

会場に集まったお客様から、大きな笑い声が上がります!

 

 

その後は、さとるさんとあきらさんが撮ってきたこれまでの写真を見ながら、鮎川ヒロアキがカウンセリングを行います。

カウンセリングというのは一対一というのが原則。

 

しかし今回はあえて兄弟二人を、一気にカウンセリングしようという新たな試み!

 

鮎川にとってもチャレンジです!!

 

最初は家族との関係などについてカウンセリング。

 

話はテンポよく進んでいきます。

 

こちらはお兄さんである、さとるさんの不思議写真♪

3枚目は、まるで心霊写真のよう!!

 

エキセントリックな写真に会場もどよめきます~

 

 

さとるさんには現在、患っている疾患について説明していただきました。

 

森脇健児さんの番組で疾患についてカミングアウトしたさとるさん。それ以降は、福祉のイベントなどでもお声がかかるようになったそうです。

 

医師に対する思いや、自ら編み出した病状を緩和させる術について赤裸々に語るさとるさん。

 

 

弟のあきらさんには「兄がどのように映っているのか?」を語ってもらいました。

 

男兄弟というのは成人すると、それほど密な関係でなくなることもよくあります。それに輪をかけて、ふたりは漫才の相方。ほとんどのお笑い芸人は、相方と一定の距離をとり介入しようとはしません。

 

つまりじっくり向き合うには、何重にも難しい間柄なのです。

 

 

鮎川が注目したのは、あきらさんのスタンス。

 

冷静に全てを俯瞰で見るのはお笑い芸人としてプラスに働きます。しかしときには「自己開示して見るのも必要なのではないか?」と問いかけました。

 

どんぐり兄弟の場合、パッと見て目立つのはさとるさん。しかし全ての事柄を客観視して適切な対応をとる、あきらさんの存在なしには成り立たないのも事実です。

 

彼はファインプレーに見せることなく、事前に察知してそつなく処理するタイプ。若くして、いぶし銀の魅力があります。

 

そんなあきらさんは現在、かなりフラットな状態で漫才をできているそうです。ここ数年、日常での憤懣などを舞台で笑いに昇華する術を覚えたのだとか。

 

ここまで漫才を暮らしの中へ、密接に取り入れられる人は稀でしょう。

 

今でも「面白い漫才をする!」と定評のあるお二人。

 

5年、10年と漫才を続けていけば、また違った形に辿り着くことでしょう。

 

 

こちらは鮎川が先輩芸人の立場からエールを送る光景!

普段は指摘されないようなことをビジバシ告げられたことで、何か思うところがあったかもしれません。

 

 

どんぐり兄弟が退場して、最後は鮎川が本日の所感を述べました。

早いもので、こちらのイベントは本日で10回目。

 

次回以降も、また新たなゲストをお招きして継続していきます。

 

詳細が決まり次第、こちらのブログで共有させていただきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

さてここで『鮎川ヒロアキの公開カウンセリングルーム』の母体となるイベント、石野桜子と鮎川ヒロアキがお送りする『サイコ・フォールズ』のお知らせです。

 

第56回『サイコ・フォールズ』は5/12(土)19時より、なんば白鯨で行われます。

 

『サイコ・フォールズ』は、石野桜子と鮎川ヒロアキのを感じられる臨場感たっぷりなライブです。

 

ぜひこちらもよろしくお願いいたします!!

 

                                            写真・文 高田豪