2016年4月23日に、なんば白鯨で行われた第31回サイコ・フォールズの模様をお伝えしていきます。
冒頭からスタッフをイジる桜子。スタッフをイジりながらも、なぜか視線は鮎川の方に。
実はこれ初対面のスタッフをイジってしまったため、鮎川に助け舟を求めている図なのです!
イジられたスタッフの方が、面白い返しをしてくれたこともあり、冒頭から温かい雰囲気でのスタートとなりました。
鮎川がカウンセラー視点から物申す「鮎は思う」のコーナー。今回は朝霞市で起こった少女誘拐事件について触れました。
一人の少女の2年間が奪われてしまった痛ましい事件。
どのような人格、精神状態を持てば、「人を飼育したい」という歪んだ願望を抱いてしまうのかについて迫りました。
後半のテーマトークは甘えについて。
芸人復帰してから後輩芸人に甘えまくっているという桜子。
ふとした瞬間に「これでいいのかしら?」と不安になるそうです。
甘えというのは我慢すればするほど、あとで反動がきます。鮎川の分析では、桜子が大人になってから「人に甘えられない状況が続いていたのでは?」ということでした。
「確かに格好をつけていた時期があった」と納得する桜子。
目一杯甘えることができ自己肯定感が高まっていけば、過度に甘えることはなくなります。
だから無理に「甘えたい」という気持ちを押さえ込む必要はないというわけですね。
甘える方にだけではなく、甘えさす側の態度についても触れました。
自分の寂しさを埋めるために、人を甘えさす方向へと誘う人たちがいます。これが発展していけば共依存になってしまいます。
人からよく相談を受けたり頼られることが多い鮎川は、自分のキャパシティーを自覚することも重要と説きます。ときには「今、時間や余裕がないから、あなたの相談には十分、答えることができない」という意思表示をしなければなりません。
相手を依存させるのではなく、独立へと導くことも大切なのです。
健全な精神状態で、ある程度お互いの甘えを許容できるような関係が理想なのかもしれませんね。
次回のサイコ・フォールズは5月28日(土)に、なんば白鯨で19時より開催されます。
ぜひ足をお運びくださいませ~
よろしくお願いいたします!!
そして4月30日(土)には、十三のシアターセブンでサイコ・フォールズのスピンオフライブ「鮎川ヒロアキの公開カウンセリングルーム」があります!
ゲストはエキセントリックな性格で生きづらさを抱えながらも、懸命に前を向いて生きる山が動く寺岡氏。
鮎川が寺岡氏を舞台上で生カウンセリング!!
こちらは面白い内容になること間違いなし!
18時半開場で19時開演となっております。
詳しくはをこちらのページを→http://www.theater-seven.com/2016/event_160430.htmlごらんくださいませ。
よろしくお願いいたします!!