いよいよやってまいりました!
サイコ・フォールズ最終回。
5年に渡って続いてきた精神系トークライブも、いよいよ完結!!
会場には満員のお客様!!
早くから列を作っておられ、誠にありがたいかぎりでした。
ラストもこのコーナーからスタートします。
鮎川ヒロアキがカウンセラー芸人の立場から、様々な事象を斬る鮎は思う。
前回にやった鮎が旬の続編を今回話すことに。
住まいがなくなりかけた鮎川でしたが、スイッチオンした妻が怒涛の働きを見せてくれたおかげで好条件の家に引っ越すことが決定。
前回の振り返りをしたあとに、引越しにまつわる珍道中を話しました。
しかし「前回と何かが違う」と感じる桜子と鮎川。
そうなんです。
今の鮎川はそういった旬を過ぎてしまったため、怒りや切迫感がありません。
物事には何でもピークが訪れるもの。熱量でいえば前回がピークだったと見て間違いないでしょう。
後半のテーマトークは実。
現実、真実などの漢字に使われる実。
虚実という言葉があります。端的にいえば虚はウソで実はホントとなります。
あるメールにいたく傷ついたという桜子。その概要を説明し、ある現象が起こっているのではと口にしました。
何かといえば説明虚構。
一見すると論理立っており説得力の高そうなことがあったとしましょう。それをじっくりと分析してみれば、触れられたくないことや、当人が見つめたくない本音が隠されていることがあります。
論理がスライドされていることもあります。
ロジックを作るのが上手な人ほど、陥りやすいのかもしれません。
最後ということで、桜子と鮎川はがっぷり四つで語り合いました。
そしてそして、こんな方も駆けつけてくれました!
二人に何かと縁のある竹内義和さんです。
最後の最後にアニキらしい、下ネタを披露して帰っていかれました。
ゲスカッコイイとは、まさにこの方のこと(笑)。
こうして幕を閉じたサイコ・フォールズ。
たくさんの差し入れが出演者に手渡されましたが、それだけ愛されたライブだったことは間違いありません。
石野桜子、鮎川ヒロアキとも今後、精力的に活動を続けてまいります。
変わらぬご支援よろしくお願い申し上げます。
サイコ・フォールズはこれにて閉幕。
みなさま、5年間本当にありがとうございました!!!
写真・文 高田豪