素晴らしいマジックとは、どんなものでしょうか。

非現実的な空間?

明日からの生活に役立つもの?

観る人を幸せな気持ちにするもの?

なんだかどれもふわっとしていますね。

では、素晴らしいマジックとは、、

『サーストンの三原則をすべて破っても観る価値のあるもの』

手品を始めてから守り続けてきた大切な三原則を手放すのです。

これは以前ふじいあきらさんがおっしゃっていたような気がするのですけれど(ダニダオルティスも言っていたような気がする)。。

つまり、
何が起こるか解っていて、何度も観ていて、裏側も知っているのに魅力的なもの。。

これは本物のマジックですね。

ここまで来れば完全に芸術の世界です。

正直な話、三原則のひとつでも破れるのであれば、きっとかなりの実力者。

例えば、有名どころだとMr.マリックさんは何が起こるかを先に伝えてからその通りの現象を起こします。

そのほうが観客は心構えもできるし、何処を観れば良いかもわかっているため、ストレートに不思議を味わえるのです。

その結果、驚きが何倍にもなる訳ですね。

そして何度も観たくなるのです。

僕が理想としている領域は其処。

そのために日々精進しております。。



あ、


裏側を知っていても魅力的と言うのは、それほどまでに素晴らしい演技という意味で、
もちろん種明かしは良くないことです。念のため。。

ということで次回は種明かし問題について!