Image553.jpg
ピロシキと、チョココロネ。


これは、京橋と言う自分にとって一番世紀末救世主伝説な街で行われた、
戦いの日記である。

と言うことで、さっきの日記の話し。
そーへー君に『二十四時間営業中のパン屋??へへ…あるにはあるぜ…?だがなおっつぁん、無事に着けるかな?あしたまでに…着けるかな?』
と言う情報を頂きました。

京橋。

言わずとしれた、魔都京橋。
グランシャトーのおっさんは、
『京橋はえぇ所だっせ♪』とか唄ってますが、俺にとっての京橋と言えば、

・ラーメン屋でラーメン食ってるだけで絡まれた。
・道を歩いているだけで『殺すぞ?』と凄まれた。
・改札抜けるだけなのに、若者に追い掛けられた。
・カラオケしてたら向かいのビルが火事になる。

伝説の街です。行くたびに絡まれる。
もうね、喧嘩買う買わない関係なしで恐怖なんです。

しかし、今日の俺、負けない。
パン食べたい。解るまい?パンを遊びで食べているお前に、この力が!!


んで、あっという間に京橋到着。
駅の前の道に止めて回りを伺うんですが、
やはりパンチの効いた方々ばっかりで。

・阪神タイガースのニッカポッカとバットを持ったヤカラ
・立ち尽くすルンペン
・どこからどうみてもかたぎとは思えないヤクザのおっちゃん


ダメだ逃げちゃ 逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ

ここで帰るなんて『お兄さん30分三千円』俺のパンに対する情熱に『イイコイルヨ?ヨッテイクヨ』嘘をつく『三千円ヨー?キモチイイヨー?』事になる…って、


うっせーよ。相手見て物言えよ。
どっからどうみてもパン買いにきただけの羊じゃねーか。
こんな事もあろーかと、千円しか持ってきてねーよ。
めっちゃ可愛い子だと着いていってしまいそうだから千円しか持ってきてねーよ。
まさかお前みたいなオバハ


ふー、危ない。
これ以上相手してると、マジで腕と言うか股間から生えてる腕を掴まれて連れて行かれそうなので、
無視して商店街へ。

またここも怖いんですよ。
人の影も形も無い。なのに路地裏から気配だけはする。
地球の歩き方持って周囲を注意しながら歩いてるのはいいけど、やたら挙動不審になってる旅行初心者みたいな。
そんな感じで歩いていると、

・道に血痕
・裏道で罵声
・商店街内を走るヤン車と族車


ひぇぇ。マジかよ。
これはパン屋さんどころじゃねー。
ここは昼間しかきちゃいけねー。
引き返したい。引き返して帰りたい。
せっかく教えて貰ったのに、俺ときたらこんな所まで来てプチホームシック。
産まれた場所に帰りたい。むしろ産まれた女体じゃない場所に帰りたい。
鮭も産まれた川に……………着きました。


もうね、店が輝いてみえた。
始めてみたオッパイより輝いて見えた。
店番のおばちゃんが飯島愛に見えた。
おばちゃんの中に帰りたくなった。


パンを二個とフライドチキンを買って、帰る道中、すべてがばら色に見えた。
心配して電話くれたそーへー君の中に入りたかった。


バイクに向かってニヤニヤしながら歩いていると、
『お兄さん30分三千円どう?』
腕を引っ張ってくるオバハン、
『オーチンチン、オーチンチン』
さっさとオー人事に電話すればいいお姉さんに捕まりかけました。


やっぱ京橋…こぇえ。