明治安田こころの健康財団の講座を受講した。テーマは『集団での不適応や学習困難を示す子どもたちの理解と支援』。大入り超満員。午前中は佐々木正美先生による講演『軽度発達障害の理解と支援』。先生の名前はよく目にしていたが、まさか男性だとは思わなかったな。午後は佐藤曉先生による『個別支援と学級経営との相補的な支援』。その後は対談及び質疑応答。
両先生とも良かった。話が非常にわかりやすい。そのうえグッとくる。俺は心を打つ話や言葉を聞いたときに体がじ~んとする感じがしたりする。昔の少女漫画なんかでは「きゅん」と表現されるあれだ。体の芯がぴりぴりすると言ってもいい。ちなみに恋人と抱き合ったり話したりしてるときにも同じ感覚に襲われることがある。なんなんだろうな、あれは?なんらかの化学物質が分泌されてるんだとは思うけど・・・。時間があったら研究論文でも探してみるとしよう。
今日の講演は全体としてインパクトがあった。「子どもを環境に適応させようとするよりも、こちらから子どもに適応することからはじまります」「皆さんは自閉症の人の世界に近づけますか?」「大学でも学生が教員に合わせることが多い。だが、教員が学生に合わせるべきだ」「保護者間で問題を解決させることは絶対に禁忌。」「先生になりたがる人はほめられて育ってきている。ほめられたいから先生になる。」あれこれありすぎてきりがない。
ふと思ったが、これを読んでくれている方は自閉症やその他の発達障害について知っているのだろうか?ちなみに俺の彼女は、成人期になっても自閉症になるものだと思っているようだ。以前「○○さんが自閉症になったのかと思った」などと発言していたのを記憶している。自閉症の原因に関しては今日の講演では黒田先生の研究を紹介していた。それは環境ホルモンが胎児に影響しているというもの。中でもPCB。PCBはごくわずかの量の摂取で胎児の脳の発達をめちゃくちゃにするそうだ。水酸化PCBの化学構造が甲状腺ホルモンと類似しているため、誤って取り込んでしまうとか。甲状腺ホルモンはシナプス発達に重要な働きをもつ。
明日の講座も楽しみだ。