昨日に引き続き安田の講座。今日は3人の先生による講演。阿部利彦先生『よりよい支援体制の構築と支援の実際ー通常学級の「いいところ」応援計画』、齊藤宇開先生『個別の教育支援計画に基づく指導・支援の実際』、小貫悟先生『社会的能力の獲得ーソーシャルスキルトレーニングの実際』の三本立て。素晴らしかった。


途中「月に迷ったゲーム」とやらをやった。「あなたの乗った宇宙船が月に不時着してしまいました。壊れた宇宙船の中には次の15個のアイテムしか残されていません。あなたの仕事は、これらのアイテムを重要度順にランク付けすることです」

a.マッチ箱

b.濃縮された食べ物 

c.50フィートのナイロンテープ 

d.パラシュート 

e.太陽熱利用の携帯用暖房機 

f.45口径のピストル

g.粉末ミルク1ケース

h.100ポンドの酸素タンク

i.月面上用の正座図  

j.自動膨張の救命ボート 

k.方位磁石 

l.水5ガロン 

m.証明弾 

n.注射器の入った救急箱

o.太陽電池のFM受信送信機

NASAのランク付けから俺のランク付けをひいた点数は40で‘良‘だった。ちなみにこれをやる目的はグループでの話し合い。グループで話しあってグループでのランクをつける。終了後、「多数決をしませんでしたか?」「皆さんの意見は引き出せましたか?」などといったことが問題とされた。とりわけ後者がチームの運営においては重要だそうだ。話し合いにおいて意見を言わない人がいる場合、あとで「何で言わなかったんだ~。ちゃんと言えよ~」とか「言わないのが悪い」とかされちゃうときがある。けれど、その人が意見を言わなかったのが問題ではなくて、その人の意見を引き出せなかったのが問題だというお話。

ちなみにこういった問題がだされたときに「いらないもの」から考える人がいるがそれはよくないらしい。いらないものから考える=多数決であるようだ。いるものから考えるようにとのことだった。


二日間の講座だったが、二日間とも素晴らしかった。講師が良い。話しが巧い。伝え方が良いだけで内容も面白く聞こえたりするものだ。学部の頃、仏文の先生の授業を受けてフランス語を嫌いになった友人がうじゃうじゃいた。それはもはや罪である。その自覚ができるかできないかがステージの高い教師か否かを決めると俺は思う。できない者は先生に向かない。心底、やめるべきだと思う。


二日間とも朝、吉野家でソースカツ丼を食べてから臨んだ。高田馬場限定らしい。