久しぶりのブログです。

今月から4種混合ワクチン、従来の3種混合ワクチン+不活化ポリオ、が始まっているはずです。そう、はずなんです。

が、ほとんど入荷がありません。卸さんの話によると、品物自体がなくて、出荷制限がかかっていると。安定供給は来年春(?)くらいではないか、という。

すでに何人もの患者さんから4種混合ワクチンの予約を頂いていますが、開始できない状態です。入荷分だけ始めてもいいのですが、始めたはいいが、そのあと入らなければ、始めた患者さんに2回目以降が打てなくなってしまいます。

充分な生産量になってから始める、ということに、国としてなぜしないのでしょう?

4種混合ワクチンが入らないということになって、結局、従来通りDPTと不活化ポリオを打つことになるのですが、このゆり戻しで、今度は不活化ポリオが品薄になってきているとか・・・。


この行き当たりばったりの医療行政、なんとかならんのでしょうかね。

ここに書こうと思っていたら、昨夜報道ステーションで特集をやっていました。

不活化ポリオワクチンが9月から導入されます。これは大変喜ばしいことだと思っています。

不思議というのは、その価格のことです。昨日報道されたので書いていいと思いますが、メーカー希望価格は5450円です。これに医師の手技料などが加算されます(この額は勝手には決めれません。お役所が決定します)。その合計がこの予防接種にかかる費用といっていいでしょう。で、だいたい9000円くらいになると思います。(これも報道されていました)
もちろん、公費負担ですから、患者さんの支払いはありません。

ところで、不活化ポリオの導入が遅れていることで、個人輸入して接種していた医師も多くいます。これまた昨夜報道されたので書いていいと思いますが、仕入れ値はオール込みで1700円!くらいだそうです。それに手技料を足して、自費扱いのワクチンとなっていたわけですが、手技料を4000円としても(これは自費扱いのワクチンですので、医療機関が自由に手技料を決めることができます)、手技料4000円というのは、一般に高めといっていいですが、それでも、1700+4000で5700円。メーカー希望価格と変わりません。

どこでどうなったら、1700円のものが5450円になるのでしょう?

ひとつには、今回の不活化ポリオワクチンは外国のものですが、それを輸入してそのまま使用するわけでなく、日本人に有効かという調査をし、日本向けの商品にした分高くなるようです。
いずれ不活化ポリオは三種混合ワクチン(DPT)と一緒になって、4種混合となります。そうなると、このポリオだけのワクチンは不要になります。1年程度でその役目を終えると思います。
日本向けだけに作られ、1年程度で消えるワクチンの価格が高くなるのは、メーカーからしたら仕方ないとは思いますが、なんか釈然としません。

個人輸入した不活化ポリオワクチンは、国内での承認がないので公費負担ワクチンとは認められない、と連絡が回っていました。(笑)


ちなみに、生のポリオワクチンを独占的に製造している会社は厚労省の天下り先だというはなしがあります・・・。不活化ポリオの導入が遅れたのはなぜなんでしょうね。
子どもたちよ、「ウソをついてはいけません、正直になりなさい」、な~んて守らなくてよろしい。

「○○くん、XXくんをいじめたでしょう」、「いいえ、いじめてません」。
たとえいじめていても堂々とウソをついて逃げましょう。


『野田氏は選挙戦で「書いてあることは命懸けで実行する。書いていないことはやらない。それがマニフェストのルール」とまで言い切っていたではないか。
 それが一転、消費税増税に政治生命を懸ける姿勢に変節した。これを、民主党の「マニフェスト違反」と呼ばずして何と呼ぼう。』

今日の東京新聞の社説の一部である。野田首相は堂々とウソをついたのである。そして、それをまったく恥じていない。

畏れ多くも、我が国日本の代表たる首相がウソをついているのだ。


子どもたちよ、ウソはついてもいいのである。
もし「なんでウソをつくの!」と怒られたら、野田首相だってウソついてるやん、あれはええん?って言って下さい。
これに反論できる大人はいません。情けないことに、国民に堂々とウソをつくのが、我が国の首相なのだ。