熊谷次郎(以下熊):「ふぅ」
藤代大樹(以下藤):「何大きく息を吐いてるんだよ。
仕事してないのにもう疲れたのか?」
熊:「なんか眠いのはあるけどそんなのはどうでもいい。
クラウドファンディングのサイトに連絡を入れようと思ったんだけど、
このままだと文字を書いたブログくらいしか見せるものがないから、
審査に落ちるかもしれないなと」
藤:「漫画描けばいいじゃないか」
熊:「まあ、その通りなんだけどさ。
どれくらいかかるかわからないから二の足を踏んでしまってさ」
藤:「何でそんなことで二の足を踏む必要がある。
下手でもいいから描け。
完成させれば賛否両論あるが、描かなきゃ何にもならない。
もし否定的な意見しか来なくてもお前の命までは取られない。
だから肯定的な意見が来るまで書き続けるまでだ。
お前には何もないのだから、漫画を描くという武器を今のうちに身につけるんだ。
それなら人も見てくれるだろうから会社も作れるかもしれない」
熊:「うん、そうするしかないよな。
自習室を借りて取り敢えず8時間机に向かう時間ができたんだから、漫画を描いて時間を潰すしかないだろう。
…ただ問題はまだある」
藤:「まだ何かあるのか?」
熊:「元々、Googleを潰すアイディアを最初にやろうと思っていたんだけど、
それをクラウドファンディングでやるのは集めるお金がたくさんかかりすぎると思うんだ。
だから、別のアイディアを先に出そうと思っている。
けどその場合、ブログのタイトルが印象を悪くする気がするんだ」
藤:「変えればいいだろ」
熊:「うん、だから変えた。
『デスノートvsトランジスター タイムマシンを管理する会社を作る』から『自称サトラレの僕が規模が世界一でタイムマシンを管理する会社を作る話』にした」
藤:「どちらにしろ傍目から見たら危ない人なのは確かだな」
熊:「言うな」
藤:「事実だろ?」
熊:「…まあな。
後、四月中は休まず更新する予定だったけど、
漫画を描くから休む日もあるかもしれないと予め言っておく」
藤:「ネームとかでお茶を濁しちゃえば毎日書けるんじゃないか」
熊:「詩とか発表してないものもあるけど、それを見たいかって話もあるんだよな」
藤:「急いで漫画を描いて毎日更新する。
それに越した事はないだろうな」
熊:「そうだよな」
藤:「面倒臭いなんて言ってる場合じゃないな。
頑張れ」
熊:「お、おう」