昨日までのおおまかなあらすじ
1、web上の第三者にプレゼントを贈れるweb差し入れを考える。
2、web差し入れは
(1)ウェブ上で好きな人の生活を支えられる。
(2)他人に同じものをプレゼントできて
商品をいくつも買ってくれる人を作れる。
(3)ネット上感想が貰いにくい人が貰いやすくできる。
以上の点でクリエイターに最適。



藤:「何か昨日からまとめとかあらすじとかいろいろと書いてるな」
熊:「初見さんにわかりやすくしよう、
心に残りやすくしようと思った結果だ」
藤:「こういう会話形式だと
焦点がぼやけてどこが一番大事だったかわからくなるからな」
熊:「ただ単に方向性がわからない文章を書くと
長くなるというのもあるけど」
藤:「…何か俺とお前で同じ役割の文章を続けると
会話する意味がないと思うんだが」
熊:「基本的にノープランで
出たとこ勝負で書くからあまり気にしてないんだけど」
藤:「…これからはもっと気にした方がいいぞ」
熊:「気が向いたらな。
さて、クラウドファンディングをしてみるにあたって、
日本人のためのクラウドファンディング入門
(板越ジョージ氏著/フォレスト出版刊)
という本が本屋にあったので、
買って読んだんだけど、
クラウドファンディングの企画書で重要なのは、
(1)タイトルの設定
(2)プロジェクトの概要
(3)目標金額の設定
(4)リターンの設定
らしい」
藤:「(1)、(2)は今のところ決まっているな」
熊:「まあ、(2)に関しては個人的にはもっといろいろと考えているけど、
今は問題ないから端折るとして
問題は(3)の目標金額の設定なんだよな」
藤:「何が問題なんだ?」
熊:「基本的にクラウドファンディングは目標金額が集まらないと
お金がもらえないんだけれども
多いとそこまで集まるかわからないし、
かと言って少ないと今度は足りない金額を
自己資金から持ち出さないといけない。
どれくらいの金額に設定するかが問題なんだ」
藤:「(4)の資金提供してくれた第三者へのリターンは?」
熊:「…今日は(3)についてだから先走るな。
毎日書くネタが無くなるだろ」
藤:「えぇぇぇぇぇぇぇ」
熊:「で、何が問題なのかというと、
わからないんだよ。
このプロジェクトでは何がいくら必要なのかがわからない。
僕はプログラムができないから多分、
アプリを作ってもらうんだと思うんだけど、
その為に何人かシステムエンジニアの人を雇う必要があるんだけど、
その人の給料の相場がわからないから」
藤:「ネットで調べればいいんじゃないの?」
熊:「調べられるものなのかな?
必ずしも仕事につながるとは限らない個人からの
頼みごとの見積もりを出す人なんているのかな?」
藤:「じゃあ、システムエンジニアの知り合いを作って
聞けばいいんじゃないの?」
熊:「いない」
藤:「ならネットでよくある異業種交流会とかに出ればいいんじゃないの?」
熊:「初対面の人の話を長々と聞いてくれる人がいるのかな?」
藤:「…お前、もっと積極的に生きろよ」
熊:「いないわけじゃないだろうけれども、
十人いて一人くらいかもしれないし効率が悪いと思うんだ。
だったら、一人だけでもいいから知っていそうな人を
猛烈にアピールして協力を促した方がいい気がしている」
藤:「それは誰?」
熊:「毎日書くネタがなくなるから今日は書かない」
藤:「…いつ書くんだよ」
熊:「(4)のリターンに関することについての時かな。
その時は1人じゃできないと思っているし」
藤:「なるほど。
…でも、じゃあ設定金額ってどうするつもりだよ」
熊:「一番肝心なことは
最終的にコンビニと協力しなきゃならないということかな。
そのためには株式会社を作る必要がある。
資本金も1000万円位はないと相手にして貰えないだろう。
クラウドファンディングでは目標金額に達成した後で、
20%引かれるから1200万円位は最低でも必要になる」
藤:「それくらいの金額を集められる自信はあるのか?」
熊:「基本的に百万円集めるのも大変だからな。
ないよ」
藤:「じゃあ、駄目じゃん」
熊:「でも、百万円集める自信はある。
百万円集めれば一応株式会社は作れる。
株式会社さえ作れれば、
そこから一千万円の利益を出す自信はある」
藤:「…何なんだ? その根拠のない自信は?
でも、web差し入れのサービスでクラウドファンディングするんだろ?
その事業の運営でリターンしないといけないんじゃないのか?」
熊:「別にいいんじゃないの?
クラウドファンディングで得たお金で、
利益さえ出れば別の会社を作ったって。
最終的にその事業に関するリターンをすれば詐欺にはならない」
藤:「…何言ってるんだお前」
熊:「もう既にweb差し入れのために踏み台にしたい事業はある。
でも、今現在はその事業を行うお金すらないからできない。
お金さえ手に入ればその事業をやれるし、
その事業さえ成功すればweb差し入れに繋げることができる」
藤:「…もうどう突っ込んだらいいのかわからないや。
まあ、いい。その事業ってのは何だ?」
熊:「毎日更新するネタ切れになるから…」
藤:「…もういいや。
でも、まだ問題があるぞ。
お前が書いてある本にはクラウドファンディングで成功するには、
『1/3の法則』が必要ってなっているぞ。
これは1/3の金額は自分のネットワークを通じて自力で集める、
1/3は自分のネットワークの友達を通じて集める、
最後の1/3はクラウドファンディングのサイトで見つけてくるのが
成功するための平均ということらしい。

最低でも100万円集めるには33万円は必要ってことだな。
お前にはそんなお金あるのか?」
熊:「ない」
藤:「じゃあ、お金がある友人は?」
熊:「いない。無論家族も貧乏だ」
藤:「じゃあ、時間をかけて金を貯めろよ」
熊:「嫌だ。そんな時間とお金があったら本を読みたい」
藤:「…お前は生活破綻者か」
熊:「…でも、前にも書いたけれども、
うちの会社には入ってくる人を紹介すると三万円貰える制度がある。
これを使って十一人以上入ってくれば、
僕は33万円貰える。
この制度を使うことにする」
藤:「でも、お前の会社は建築現場のブラックだろ?
どうやって十人以上も人を探すんだよ?」
熊:「あ、ちょっと待て」
藤:「何だよ」
熊:「書くの疲れたから続きは明日以降」
藤:「…ここはせめて毎日更新するネタがないからということにしろよ」



今日のまとめ
クラウドファンディング成立のために
弱小企業にコンビニが相手してくれるようにするには
最低株式会社にする必要があって、
それも資本金が1000万円くらいは必要。
でも、いきなりは無理なので、
まず最低限の会社にするために、
100万円をクラウドファンディングで成立を目標にする。
そのためにまず33万円を貯める。
33万円を貯めるために
自分の所属している会社の人材紹介制度を利用することにする。




次回以降の予告
・建築業で十人以上の人を集めるにはどうすればいいのか?(明日の予定)
・第三者リターンはどうするのか?(予定日未定)

今日も長い文章を読んでくださってありがとうございました。