藤:「お前が自信がある詩か。
どんななんだ?」
熊:「今日は前置きはいいや。
すぐに詩を書くぞ。
『いじめてごめんなさいのうた』
いじめてごめんなさい
あなたのことを人づてに聞きました
まさかあなたを茶化した一瞬の笑いが
あなたの将来をここまで苦しめることになるとは
全く思いもしませんでした
いじめてごめんなさい
あんたがニートとして世間の笑いものにされている
それは今の私にはとても心外です
あなたはきっと社会でたくさんの人と関わり
活躍する将来有望な人だったことでしょう
それを潰してしまってすみませんでした
いじめてごめんなさい
あなたはきっと素敵な恋もしたかったことでしょう
本来ならば今頃あなたを愛する人だっていたはずです
それだけでなく今まで愛してくれてたであろう
あなたの家族との関係も悪くしてしまいました
結果的にあなたを一人ぼっちにして苦しめてしまいました
あなたにどんな顔向けができるかわかりません
いじめて申し訳ありませんでした
私の人生は本当に大したことありません
人に馬鹿にされて人に好かれない
全く冴えない毎日です
それなのに人に嫌われるようなことをして
それゆえに嫌われて本音も出せません
今の仕事で得られる収入だって大したことなく
あなたを傷つけてまで生きるようなものではないです
今後もずっと底辺をさまよい続けることでしょう
それも当然の報いだと受け入れずっと生き続ける所存です
いじめて申し訳ありませんでした
自分の人生を改めて考えてわかりました
私が愚かだったのです
だからせめて一言詫びがしたいのです
死にたい気持ちもあったことでしょう
それは私も同じ考えです
それでも言えることがあるとすれば
生きていてくれてありがとうございました
いじめて申し訳ありませんでした
もしあなたが誰かを傷つけたい衝動に駆られなら
それは私のせいでしょう
そして実際に傷つけてしまっていたら
それはもう私の犯罪と言ってもいいでしょう
それなのに堂々と生きているということは
今の私には堪えられません
もしその感情を押し殺して生きているとすれば
それはもうあなたに感謝すべきことでしょう
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
藤:「お前は実際のところいじめていたのか?」
熊:「一応、小2位にいじめていた経験はあるけど、
それで本当にこの詩のようになったかは知らない。
どちらかといえばいじめられていたことの方が
多かった気もするよ」
藤:「…じゃあ、なんでこんな詩を作ったんだ?」
熊:「多分、いじめられた人がどういう言葉を聞けば、
前に進める可能性があるのかなと思ったら、
こういう事かなと思ったんだ」
藤:「そうなのか。
ニートっていじめられていた人が多いのかね?」
熊:「それに関してはよくわからないけど、
結構多そうな気もするよ」
藤:「こういう詩とかで
少しでもいじめられていた人の救いになるといいな」
熊:「そうだな」
どんななんだ?」
熊:「今日は前置きはいいや。
すぐに詩を書くぞ。
『いじめてごめんなさいのうた』
いじめてごめんなさい
あなたのことを人づてに聞きました
まさかあなたを茶化した一瞬の笑いが
あなたの将来をここまで苦しめることになるとは
全く思いもしませんでした
いじめてごめんなさい
あんたがニートとして世間の笑いものにされている
それは今の私にはとても心外です
あなたはきっと社会でたくさんの人と関わり
活躍する将来有望な人だったことでしょう
それを潰してしまってすみませんでした
いじめてごめんなさい
あなたはきっと素敵な恋もしたかったことでしょう
本来ならば今頃あなたを愛する人だっていたはずです
それだけでなく今まで愛してくれてたであろう
あなたの家族との関係も悪くしてしまいました
結果的にあなたを一人ぼっちにして苦しめてしまいました
あなたにどんな顔向けができるかわかりません
いじめて申し訳ありませんでした
私の人生は本当に大したことありません
人に馬鹿にされて人に好かれない
全く冴えない毎日です
それなのに人に嫌われるようなことをして
それゆえに嫌われて本音も出せません
今の仕事で得られる収入だって大したことなく
あなたを傷つけてまで生きるようなものではないです
今後もずっと底辺をさまよい続けることでしょう
それも当然の報いだと受け入れずっと生き続ける所存です
いじめて申し訳ありませんでした
自分の人生を改めて考えてわかりました
私が愚かだったのです
だからせめて一言詫びがしたいのです
死にたい気持ちもあったことでしょう
それは私も同じ考えです
それでも言えることがあるとすれば
生きていてくれてありがとうございました
いじめて申し訳ありませんでした
もしあなたが誰かを傷つけたい衝動に駆られなら
それは私のせいでしょう
そして実際に傷つけてしまっていたら
それはもう私の犯罪と言ってもいいでしょう
それなのに堂々と生きているということは
今の私には堪えられません
もしその感情を押し殺して生きているとすれば
それはもうあなたに感謝すべきことでしょう
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
いじめて申し訳ありませんでした
藤:「お前は実際のところいじめていたのか?」
熊:「一応、小2位にいじめていた経験はあるけど、
それで本当にこの詩のようになったかは知らない。
どちらかといえばいじめられていたことの方が
多かった気もするよ」
藤:「…じゃあ、なんでこんな詩を作ったんだ?」
熊:「多分、いじめられた人がどういう言葉を聞けば、
前に進める可能性があるのかなと思ったら、
こういう事かなと思ったんだ」
藤:「そうなのか。
ニートっていじめられていた人が多いのかね?」
熊:「それに関してはよくわからないけど、
結構多そうな気もするよ」
藤:「こういう詩とかで
少しでもいじめられていた人の救いになるといいな」
熊:「そうだな」