熊:「あ~あ」
藤:「どうしたんだ、溜息ついて」
熊:「昔さ、ファミ通に
ロックマンをロックバスターだけで
ノーダメージクリアした人の記事が載っててさ、
その後でそのプレイ動画の収録されたDVDを買って、
それが全然ネット上に公開されないから、
持っていて宝物にしていたつもりだったんだけどさ、
昨日調べてみたらさ普通にニコニコ動画にUPされてた」
藤:「どういうことだ?
もっと詳しく話して見せろよ」
熊:「昔なロックマンっていう、
滅茶苦茶難しいファミコンソフトがあったんだよ。
普通にクリアするのもみんな挫折するくらい難しかった。
クリアするだけでも難しいのに、
ロックバスターっていう初期の武器だけで
全部のボスを倒すっていう人間がいたというのが、
滅茶苦茶びっくりしたんだ。
あと、誰がどう見ても
『ふつうここではダメージを食らうよな』と思っていた箇所も
すんなりとダメージを食らわずにクリアしていて、
正直本当なのかと目を疑ったんだよ。
だから、僕なんかはそのDVDが発売されるのを
心待ちにしていたくらいだった」
藤:「それが今じゃネットでUPされていると」
熊:「そうなんだよ。
まあ、YouTubeにUPされるのよりかは
コメントが表示されて楽しめる分まだマシだとは思ったけど、
DVDを持っている身としてはちょっとショックだった」
藤:「今は何でもそんなものかもしれないからな。
ニコ動の親会社は今カドカワだろ?
ファミ通も親会社はカドカワだから、
公開には何の問題もないかもしれないし」
熊:「公開されたものは仕方がない。
折角だからニコ動のURLを張っておくよ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13993624
藤:「で、今日考えたアイディアってのは何だ?」
熊:「ブックオフとかの古本屋ってあるじゃないか。
でも、今、電子書籍化とかCDやDVDも
全然売れなくなってきている影響とかで
売り上げが少なくなってきているんじゃないかと思うんだよ。
でも、今だからこそ古本や
CD、DVDを買う理由とかってあるのかなって考えたんだ」
藤:「で、結果的にどういう結論になったんだ?」
熊:「思いついたのは本やCD、DVDのパッケージの中に、
SNSとかの連絡先を書いて挟んでおくと
購入者は自分と似たような趣味の人と
出会えて面白いんじゃないかと思ったんだ」
藤:「また出会い系か?
お前は誰かに出会いたいのか?」
熊:「否定はしないけれども、肯定もしない感じかな。
皆がお金を払う理由というのが、
食べるのと人と交流するのと、
お金のためにという三つがメインな気がして、
その中で交流するというのに
なるべくお金をかけずにできるシステムはないかと
結構考えてしまうんだ」
藤:「それはそれでいいけれども、
売った商品に連絡先をつけるんだろ?
もしその商品の話で盛り上がりたいということになれば、
もう一つその商品がないと駄目なんじゃないか?
そうなると全然本などを売って
儲けるという形にはならないんじゃないのか?」
熊:「まあ、そうなんだけどさ、
だったら、月々一万円でDVDやCDを共同購入して、
レンタルをするという
出会い系のTSUTAYAみたいな形にできないかとも思った」
藤:「今結構いろんなタイトルが安く借りられるんだぞ?
三枚で四千円とかでDVDも買えたりしてしまう。
そんな中でよほどマニアックなタイトルじゃないと
月々一万円とかは払わないと思うんだけどな」
熊:「洋画は安くなっているけれども、
別にアニメはそこまで安くなっていないじゃないか。
そう考えるといろんなタイトルを購入するのであれば、
一万円は大して高い金額でもない気もするけどな」
藤:「一つのタイトルから交流も出来て、
それで月々一万円は安い、か。
まあ、月々三千円位までになれば払うやつもいるかもしれないな」
熊:「…そんなものか。
他の付加価値をつけられればまた別なのかもしれないな」
藤:「そうだろうな」
熊:「付加価値なあ。
DVDの見れる漫画喫茶の席が安く借りれるとかかなあ」
藤:「なんだろうな。
もっと深く考えてみろよ」
熊:「…わかったよ」
藤:「どうしたんだ、溜息ついて」
熊:「昔さ、ファミ通に
ロックマンをロックバスターだけで
ノーダメージクリアした人の記事が載っててさ、
その後でそのプレイ動画の収録されたDVDを買って、
それが全然ネット上に公開されないから、
持っていて宝物にしていたつもりだったんだけどさ、
昨日調べてみたらさ普通にニコニコ動画にUPされてた」
藤:「どういうことだ?
もっと詳しく話して見せろよ」
熊:「昔なロックマンっていう、
滅茶苦茶難しいファミコンソフトがあったんだよ。
普通にクリアするのもみんな挫折するくらい難しかった。
クリアするだけでも難しいのに、
ロックバスターっていう初期の武器だけで
全部のボスを倒すっていう人間がいたというのが、
滅茶苦茶びっくりしたんだ。
あと、誰がどう見ても
『ふつうここではダメージを食らうよな』と思っていた箇所も
すんなりとダメージを食らわずにクリアしていて、
正直本当なのかと目を疑ったんだよ。
だから、僕なんかはそのDVDが発売されるのを
心待ちにしていたくらいだった」
藤:「それが今じゃネットでUPされていると」
熊:「そうなんだよ。
まあ、YouTubeにUPされるのよりかは
コメントが表示されて楽しめる分まだマシだとは思ったけど、
DVDを持っている身としてはちょっとショックだった」
藤:「今は何でもそんなものかもしれないからな。
ニコ動の親会社は今カドカワだろ?
ファミ通も親会社はカドカワだから、
公開には何の問題もないかもしれないし」
熊:「公開されたものは仕方がない。
折角だからニコ動のURLを張っておくよ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13993624
藤:「で、今日考えたアイディアってのは何だ?」
熊:「ブックオフとかの古本屋ってあるじゃないか。
でも、今、電子書籍化とかCDやDVDも
全然売れなくなってきている影響とかで
売り上げが少なくなってきているんじゃないかと思うんだよ。
でも、今だからこそ古本や
CD、DVDを買う理由とかってあるのかなって考えたんだ」
藤:「で、結果的にどういう結論になったんだ?」
熊:「思いついたのは本やCD、DVDのパッケージの中に、
SNSとかの連絡先を書いて挟んでおくと
購入者は自分と似たような趣味の人と
出会えて面白いんじゃないかと思ったんだ」
藤:「また出会い系か?
お前は誰かに出会いたいのか?」
熊:「否定はしないけれども、肯定もしない感じかな。
皆がお金を払う理由というのが、
食べるのと人と交流するのと、
お金のためにという三つがメインな気がして、
その中で交流するというのに
なるべくお金をかけずにできるシステムはないかと
結構考えてしまうんだ」
藤:「それはそれでいいけれども、
売った商品に連絡先をつけるんだろ?
もしその商品の話で盛り上がりたいということになれば、
もう一つその商品がないと駄目なんじゃないか?
そうなると全然本などを売って
儲けるという形にはならないんじゃないのか?」
熊:「まあ、そうなんだけどさ、
だったら、月々一万円でDVDやCDを共同購入して、
レンタルをするという
出会い系のTSUTAYAみたいな形にできないかとも思った」
藤:「今結構いろんなタイトルが安く借りられるんだぞ?
三枚で四千円とかでDVDも買えたりしてしまう。
そんな中でよほどマニアックなタイトルじゃないと
月々一万円とかは払わないと思うんだけどな」
熊:「洋画は安くなっているけれども、
別にアニメはそこまで安くなっていないじゃないか。
そう考えるといろんなタイトルを購入するのであれば、
一万円は大して高い金額でもない気もするけどな」
藤:「一つのタイトルから交流も出来て、
それで月々一万円は安い、か。
まあ、月々三千円位までになれば払うやつもいるかもしれないな」
熊:「…そんなものか。
他の付加価値をつけられればまた別なのかもしれないな」
藤:「そうだろうな」
熊:「付加価値なあ。
DVDの見れる漫画喫茶の席が安く借りれるとかかなあ」
藤:「なんだろうな。
もっと深く考えてみろよ」
熊:「…わかったよ」