PSYCHO村上の怪奇骨董音楽箱
午前7時に起き、ストーブの前へ。3月下旬ともなれば、ストーブなしでは寒いし、ストーブをつけると暑い。何とも半端な季節となりつつある。
聴くレコードは、デフ・レパードのアルバム「ダイアモンド・スター・ヘイローズ」(2022年)。2枚組で、A~B面は黄色のカラー盤。
ジャケットからしてアンビエントな薫りが漂うが、実際に聴くとデフ・レパードの持ち味を最大限に発揮した、キャッチーなハードロック作品。
7時45分頃に家を出発。季節的に近所にも桜が咲いているのだが、これは個人宅の庭に植えられたもの。渋谷区内に庭付きの家を持ち、更には桜を植えているとは金持ちに違いない・・・などと考えながら歩く。
新宿に到着し、駅構内を歩く。先週、Hello!Project「ひなフェス」の巨大看板があった場所を通ると、すべて撤去され、ただの白壁に戻っていた。
先週の様子。
確かに「ひなフェス」が終了したので撤去されるのは仕方ない。広告も費用が掛かっているのだ。しかしながら、ただの白壁の写真を撮っている私を見て、通行人は「何もない壁を撮影してどうするのだろう?」と思ったかも知れない。
さて、今日の予定は映画を見る事。いつも通りの流れだ。夜の余韻を残し、荒れ果てた新宿歌舞伎町を歩き、映画館に向かう。
8時30分から見たのが「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ」。27日から公開された作品。
1980年代前後に沸き起こった、東京におけるパンク・ムーヴメント。その時代の様子をドキュメンタリー・タッチで描いた音楽映画である。
登場人物は役者が演じているものの、実在するバンドやミュージシャンが登場し、合間に挿入されるライヴ、バック・ステージなどの写真は、当時の本物が使用されている。
これは勉強になった。自主制作、自主企画、オール・スタンディングの誕生、フェスの誕生など、現在のロック・シーンに繋がる源流の部分を描いた内容に。
時代性と一言で済ませるのはアレだが、現在はコンプライアンスもあり、人々の価値観も変化しているので、1980年代のようにはいかないだろう。インターネットの普及により、今は誰でも情報を発信できるのも大きな変化と言える。
東京のパンク・シーンの地盤を築いた伝説的なミュージシャンは、誉め言葉として皆が狂っていると思った。全員が「ホンモノ」である。現在はサウンド・スタイルと型のみが、次の世代へと継承されシーンが成り立っていると感じる。
11時に映画館を出て、レコード店を廻る。そして今日は、Killer社から新たに発売された、ルーク篁参謀(聖飢魔Ⅱ)のピックを入手する目的がある。御茶ノ水に行けば入手できる可能性が高いものの、昨今の電車賃の値上げにより、何とか新宿周辺で買えないかと楽器店を廻る。
しかしながら、楽器を総合的に扱っているフロアが多く、例えばヘヴィ・メタル系のギター専門みたいなフロアがないため、目的のピックは見当たらなかった。因みに、新宿にはKG-Fascist Vice Milky Wayが2本あり。
白いボディに銀色のラメが散りばめられており、これが「天の川」風である事がギター名の由来であろう。1本1本が手作りのためか、並ぶとラメの具合が異なっており興味深い。
聖飢魔Ⅱの本活動時には珍しい24フレット仕様のギターであり、1998年~1999年のミサにおける「MASQUERADE」でよく使用された。本曲のギター・ソロは、24フレットを1音チョーキングするフレーズがあるのだ。
楽器店を出て、次の映画までの間に昼食。有効期限が3月末までのトッピング券を使うべく、ゴーゴーカレーへ。
13時15分から、映画「生きているんだ 友だちなんだ」を鑑賞。この回は舞台挨拶があり、マスコミも来ていたのでロビーは結構な混雑だ。
友人が突如として居なくなった主人公の心情を描いたストーリー。キラキラとした友情ではなく、人間臭さというか、奇妙な縁を描いた友情が良かった。友情の「質」は、年月の長さではなく、密度の濃さであると感じる作品だ。
映画自体は40分ぐらいなので、スッキリと見られる。上映後、主役の永瀬未留氏、アサヌマ理紗氏、監督&脚本の上野詩織氏がステージの登場。永瀬氏による、アコースティック・ギターの弾き語りコーナーもあった。
15時前に映画館を出て、電車で御茶ノ水へ。こうなったら本腰を入れて探さないと、ルーク参謀のピックは入手できない!ピックを探しに来たが、まずはレコード店を廻る。
そして、10分程度 歩き、ここなら手に入る可能性が高いと思った楽器店に行く。途中に桜があった。←だからどうした。
ここはESPを中心とした専門店で、ルーク参謀が実際に使っているギターの展示会が定期的に開催される店でもある。
入店してピックのコーナーを見ていると、スタッフの方が「あの~、ルーク篁さんのピックをお探しですか?」と声を掛けてくださった。恐らく、私が「いかにもルーク参謀のピックを買いに来た人」という雰囲気を醸し出していたのであろう。
「はい」と答えると、スタッフの方が「店頭には出してないんですけど、入荷はしているので販売しています」と言う。丁寧なご案内により、無事にピックを入手できた。ありがたい事です。
スーパーで総菜を買って18時に帰宅。洗濯などの用事を済ませ、暫し眠る。21時に起きだし、スマートフォンの画像をパソコンに転送。1日の行動を記したら、再び眠るであろう。

















