卒業式のある一日 | しんりの手 :psych NOTe

卒業式のある一日

卒業式が無事に終わった。僕の親しい友達TはGPA(成績平均点)4.0で卒業した。つまり全てのクラスの成績がA(最高)だった。式典では僕はこの友達Tの家族と一緒に座っていたんだけれど、オーケストラが威風堂々を奏でている時に母親は涙ぐんでいたな。彼はこれから大学院を経て医師になっていく。

そんな風景を見ながら、大学卒業後の成功は何を見れば予想できるのかな、なんてことをぼんやり考えていた。僕の友達Tは大学院でもその後も普通に成功するだろう。学業はできるし、奨学金で全ての学費や生活費を賄っていたし、部活動を組織してタフなスポーツを教えていたりもした。医者は彼の性格によく合っていると思う。

医学部ではひたすら暗記して、いくつもの試験を通過していかなくてはいけない。まさに学校の延長だ。暗記が大事というのは医療現場でも見れる。患者の症状を特定するのに医師がいちいち医学書を紐解いていたら患者も心もとないだろう。実際にそういう心理学の研究もあるので機会があったら紹介します。

心理学の研究で成功するには医学部と違う要素が必要になってくる。良い生徒でいることと、良い研究者になることと、良い先生になることはそれぞれ3つの別の視点だ。一つに良くても別のに駄目だという人は多々いる。心理学の場合は更に良いカウンセラーになること、というのもあるか。

そんな適正を進路を決める時に知れたら本人も周りも幸せだろう。悪い教師や医師に当たると生徒や患者も可哀想だからな。現在使われている職業適性は能力を測るものばかりで、対人関係などをあまり反映していないものが多い。将来もっと対人関係も測れる職業適性ができると良いな。そんな事を考えた卒業式の一日。

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