情報ソース:ポスター
昨日は心理学部の中での研究発表会があった。ポスターと言われる研究内容をまとめた大きな掲示物を作って、人が来る度にそれを一分くらいで概略説明する。見る側としては少ない時間で人の研究内容を数多く知れるとても有意義な場だ。今日はそんな繋がりで、僕が読む情報ソースの違いを軽く説明しようと思う。
①ニュース。
心理学系のニュースのサイトに行けば、何百ものタイトルを見れるので重宝している。ただ記事を書いているのは科学者ではないので情報が捻じ曲げられている場合も多い。
②論文。
ニュースをざっと読んで興味深ければ原点である論文を読んでみる。研究者本人が書いているので言いたいことも読み取れる。難点は読むのに時間が掛かる。
③科学雑誌。
ニュースと論文の両方のいいとこ取りをしたのが科学雑誌やポスターだ。科学雑誌、例えばサイエンス誌などは、ニュース記事よりも専門的な記者が執筆しているので情報が信頼できる。ただ論文を載せている科学的なジャーナルとは違って、こういう科学雑誌は売れてなんぼなので、一般受けする記事の内容に迎合してたりする。
④ポスター。
ポスターは研究者自ら作るので情報は確かだし、一分もあれば概略が分かるし、必要な情報は全て提示されている。難点としては、ポスターは情報管理としてまとめられていないので、特定の事柄を調べようとしても、ポスターを検索することは難しい。学会などに出席しないとポスターは拝めない。ネット上でもほとんど見かけない。
昨日、うちの大学院でやったポスター発表と言うのはそんな科学的に信頼できる情報を手っ取り早く集められるおいしい場なのだよ。ただ学会では自分の興味のあるポスターばかりを読めるのに対して、心理学部で見るポスターは自分の興味外のことが多いので、用途も変わる。自分の専門外の心理学の最先端を見る場所、とでも言ったところだろうか。どっかの会社がポスターの検索できるアーカイブを始めないかな。需要は多いと思うんだが。
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写真はネットで拾ってきたポスター発表の場のイメージ。うちの大学院ではないけどね。