アルツハイマーが発症するまで延命される | しんりの手 :psych NOTe

アルツハイマーが発症するまで延命される

アメリカ人の平均寿命が発表された。これによると、身体的に長生きさせる医療は発達していて来ている。そのせいで寿命が延びて来ているけれど、脳などが壊れていくのは未だ現代の医療では防げていないようだ。

体の部品が壊れていくのに関する死因は減ってきている。
心臓病 3.6%減
癌   2.2%減 など。

体が長く生きるようになったのに対し、脳はそれに見合っただけ働き続けていないようだ。
アルツハイマーによる死 5.9%増加。

つまり老化していって体のあちこちが不自由になってきても、心臓とかなら直せる確率が上がってきている。それで生き長らえる分、アルツハイマーが発症するまで延命できてしまう、という解釈ができる。

脳は体の中でも最も謎に満ちた器官なので、脳の病気や老化はこれからの医療の大きな課題になるだろうし、今後も死因率の増加が見られるだろう。そう考えると、これからは脳に関する研究がますます盛んになるだろう:これには認知心理学や介護なども含まれる。

認知心理学というのは人の能力を研究したり、老いによる能力の変化とその防止などを研究する学問。これを応用して生活能力が衰えても住みやすい世の中を作る研究なんかも良くされている。認知心理学に付いてはそのうちに詳しく書くよ。

元記事:
Life Expectancy in USA Increases to 77.6 Years; Deaths from Heart Disease, Cancer Decline, Report Finds
http://www.medicalnewstoday.com/medicalnews.php?newsid=20557

認知心理学で住みよい生活を作る研究の一つ
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論(小枝さん)
http://blog.livedoor.jp/dogmania/archives/15519507.html

長生きするとよりアルツハイマーの死因が高くなる可能性について。
タバコと知能の微妙な関係 ~タバコを吸うと頭がさえる?~(小枝さん)
http://blog.livedoor.jp/dogmania/archives/14266066.html

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