ゲイのDNA | しんりの手 :psych NOTe

ゲイのDNA

ゲイは遺伝によるのか本人の嗜好でなるのかと言うのは最近よく議論されているところだ。先月イリノイ大学の研究者(Brian Mustanski)は複数のゲイ遺伝子を確認したと言う発表をした。つまりこれらの遺伝子がある組み合わせになると、男色趣味を遺伝的に発生しやすいと言うことになる。

例えゲイになるのが遺伝的要素で本人にとって避けがたい事だとしても、僕はゲイが苦手だ。

個人的な嫌な経験としては、むかし年上の女友達に連れられて新宿二丁目に飲みに行った時にそこで働かされそうになって怖かった。それとアメリカ人のゲイの友達は無駄に体を鍛えてんのが怖いよ、ムチムチに。彼らにとっては無駄じゃないんだろうけど。しかもその体で言い寄ってくるところが更に嫌だ、というか危機を感じる。

政治的に言えば(でもポリティカリー・コレクトでは無い)、一緒になって致死性の病気になる確率が格段に上がるのなら、その家族形体は自然の摂理に合ってないんじゃないの。逆にレズビアンは病気の危険性が上がる訳ではないので美しく見えても問題無し、と言ったら、それは男のファンタジーの世界にどっぷりはまっているか?

ともかく、ゲイの遺伝的要素はけっこう有名だよね。兄弟の数とか。これはそのうちにまた記事を書く予定。この研究ではY遺伝子は研究の対象外とした、と言う。でもそれを言ったら100%天然のゲイだったら遺伝しないんじゃないのか?だって子供を作る機会が無いんだから。

追記:
読者の方からご指摘がありました。同じ家系にゲイが出やすいのならそれは遺伝的要因と見るのが合理的だと僕も考え直しました。自分が思っていたのはゲイが発生したところで遺伝を伝えるのが止まる、と言う事でした。だけど、それより前の代でゲイがより発生する遺伝というのが有ることを見過ごしてました。ご指摘ありがとう。

(小枝の超!極私的読書術)時間・愛・記憶の遺伝子を求めて
http://blog.livedoor.jp/dogmania/archives/15222564.htmlゲイと遺伝子のもっと詳しい話。小枝さんのところで紹介されている他の遺伝子の話とかもすごく面白いよ。


365Gay.com
http://www.365gay.com/newscon05/01/012705dna.htm